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Sファンキージャグラー2KTを導入したら、客数が減った。という話

Sファンキージャグラー2KT」がリリースされ、3週目に突入しました。これからのパチスロ市場を担う、キーマシーンの動向は皆様、気になるところであると思います。

今回は、Sファンキージャグラー2KT導入がどのような変化をもたらしたのかについて少しふれていきたいと思います。

それでは、Sファンキージャグラー2KTが導入された週とその前の週を観察すると、

ジャグラー延べ人数比率(5.5~5.9号機+6.0~6.2号機すべてのジャグラー)

※延べ人数比率とは・・・例えば、A機種の延べ人数比率が50%であった場合、20スロプレイヤーが100人いたとしたら50人がA機種のプレイヤーであるということを表しています。

導入前週ジャグラー延べ人数比率54.2%
導入週ジャグラー延べ人数比率52.9%
前週比対比(▲1.3ポイント)であることが確認できます。

したがって、全ジャグラーマーケットはSファンキージャグラー2KTが導入されたが、マーケットにインパクトを与えることができておらず、寧ろ縮小したことが確認できます。

なぜ、このような事象になるのか考察してみると、

Sファンキージャグラー2KT導入に際し、設置中の5.5~5.9号機ジャグラーを返却しないといけないという条件があります。よって、未来を担うSファンキージャグラー2KTを導入する代わりに、長年ファンから愛され設置してきた5.5~5.9号機ジャグラーを撤去しなくてはならなかった。ということがここで起こった事象となります。

つまり、全ジャグラーマーケットを導入前週と比較すると、マーケットサイズは▲1.3ポイント減少しており、5.5~5.9号機ジャグラーを撤去しない方が得策であったということが推察できるわけであります。

これらを裏付けるデータを確認すると、

【5.5~5.9号機ジャグラー全体】

導入前週5.5~5.9号機ジャグラー延べ人数比率44.3%
導入週5.5~5.9号機ジャグラー延べ人数比率42.4%
5.5~5.9号機ジャグラー前週比対比(▲1.9ポイント)

【6.0~6.2号機ジャグラー全体】

導入前週6.0~6.2号機ジャグラー延べ人数比率9.9%
導入週6.0~6.2号機ジャグラー延べ人数比率10.5%
6.0~6.2号機ジャグラー前週比対比(+0.6ポイント)

明らかに、撤去による5.5~5.9号機ジャグラーの下降幅の方が、6.0~6.2号機ジャグラーの上昇幅に比べ大きいことがわかります。このようなことから、先に申し上げたように、5.5~5.9号機ジャグラーを撤去しない方が得策であったという見解に辿りついたわけです。

ただ、目前と迫る撤去問題を加味すれば、そうは言っても現実味がないと言われれば、おっしゃる通りであります。それでも、データが指し示す見解としては撤去を先送りするが妥当な解であり、ともすれば、このような解に沿って形で戦略を立案するのが、ここでの最もらしい答えとなります。

さて、ここからは、株式会社THINXからの提案ですが、

チェーン店をお持ちのホール様は、全店舗合わせて「一つのホール」として捉える発想を持つことで、ロスなく撤去に向けた戦略立案ができるのではないでしょうか。

詳細なことがお聞きになられたい方は、

↓↓↓こちらまで。↓↓↓

データ提供:株式会社SUNTAC TRYSEMから引用



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