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エビ中のニューガムラッド12月18日公演のメモライズ

行ってきました東京国際フォーラム。
見てきましたエビ中さん。
バンドのみんなと大学芸会2020 エビ中とニューガムラッド。

以下、ネタバレとか気にせずに整理もなんもつけないで乱雑にメモを残しておきます。26日/27日公演まで情報シャットアウト予定の方の心情に配慮をしない良識のないコンテンツになります。そういう方はお願いだから帰ってください。うちには出せる料理なんてなんにもないんです。
あと、ほんとにメモを残すだけですので、そこもそういうものだと考えておいてください。出せる料理なんてほんとになんにもないんです。エビもガムもないんです。帰ってくれ。

ではここから下はネタバレありの乱雑メモです。
誰がなんといっても自己責任ですよー。

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■ひさしぶりの通学路

・首尾よく会社の休暇をこの日にぶつけることができた自分。そして珍しく前日に持ち物すべてをリックサックに放り込むことのできた自分。久しぶりの「ライブ前日」という事実が自分を用意周到な人間へと変貌させている。すごい。

・朝おきてぼーっとツイッター様を見ていると、続々と会場に向かいだす方々のつぶやきが目に入ってくる。きょうは金曜日だぞ?みんな仕事は?しごとは?

・何かに突き動かされるかのように身支度を整えて電車に飛び乗る自分。物販開始は14時45分だとかどこかで読んだ。それよりもだいぶ前に会場につくペースだ。考えてみると、いつものぼくはそんな時間に会場を目指すことはあまりなかったような気がする。久しぶりすぎてなんだかもうよくわからない。


■会場着!そして物販へ
・有楽町駅に山手線がタッチダウン。軽やかにホームドアを抜け階段をおり爽やかに改札をスルー。見事に東京国際フォーラムと逆サイドの出口に出てしまう自分。やっぱりだ。

・グーグルマップ起動。そんなには遠回りにはならずに済んでいるらしい。焦らず進め。進めばわかるさ。しかしどうしても早足になる自分。

・どこだ。フォーラムどこだ。目の前だ。でかい。こいつは本物だ。入り口どこだ。そっちだ。入り口から先は果たしてどちらだ。あ、ほのかにブザービーターが聴こえる。こっちだ。父さん、こっちだよ。ぼくは間違えていなかったよ。

・なんとか数回きたことのある東京国際フォーラムホールAの大階段?の前にひとりで到達することに成功した自分。そのスペースには床のマス目にあわせてソーシャルなディスタンスを保ちながら物販列に並ぶひとたち。

・到着した時点で列は80人くらいかな。知り合いのお顔なども見つける。お久しぶりです、元気にしてましたか。といった和やかな会話のキャッチボール・・・というか相槌のデッドボールていどのコミュニケーションをかまして列の最後尾をさがす。あった。ありましたよ。深呼吸。

・会場内、少し遠巻きなところからリハの音なのか大音量らしき重低音がこぼれて聴こえてくる。PANDORAの旋律も少し聴こえる。ホールでのライブの日ってこうだよね!この空気感も久々だ。

・物販開始は少し早まったのかな?よくわかんない。列はゆっくりと進み、プシュっと検温して、電子チケットを提示して、数人ずつで大階段上の物販スペースへ。久々だあ。

・物販スペースでも人数を区切って数人ずつレジテーブルへ。物販のお品書きスペースにて美怜ちゃんの落書き発見。待ち時間のちょっとしたエンタテインメント。

・遠くから聴こえてきていたPANDORAの重低音。物販テーブルのラジカセで鳴っているやつでしたよ。考えてみればきょうはバンド演奏だから、音源の音声チェックなんてしませんよね…。

・お写真様とステッカー購入。エビ中たからくじに参加したかったのでアルバム中人も購入。FCブースもあったので黒虎の延長もしてきました。

・まやまさんいらっしゃい。

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■開場!座席へ
・喫茶店などで時間をつぶして、開演30分ほど前に入場。時間がかかるのかと思ったら比較的スムーズ。自席へ。スムージー。

・会場の客入れBGはオーケストラの映画劇伴曲みたいなやつ。厳かな感じ。ステージには赤い緞帳。客席のお客さんは座席ひとつとばし。運営サイドは頭の痛いところだと思うが、正直なところスペース広く使えるのはかなり快適。

・開演前の客席。スマホを見ている人、久々の挨拶などしている人、雑談をしている人などさまざま。ザワついていることは確かなのだが、比較的会場は静か。去年の会場内とはやはり少し空気が違うように感じる。

・影ナレ。いつもの非常灯などについてのアナウンスのほか、ソーシャルディスタンスに関してのこと、声出しが禁止であること、マスクの着用に関することも追加されている。

・時間だ。僕の席の少し前にはPAブース。スタッフの皆さんが位置についた模様。かりそめ先生とエミコ先生の姿も。客入れBGも少し大きくなり、客電消灯…。

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■開演!
・さあこっからはメモは残しておくけど記憶が定かじゃなくなってくるぞ!

・緞帳が上がり、バンド演奏によるebiture。セットは3階建て?のちょっとしたマンションチックなもの。各お部屋に楽器隊ひとりずつといった感じ。かなり立派だ。これはおカネかかっているのでは。メンバどこ?

・マンションの屋上的なところに柏木さん。レーザーの光の輪の花の中でゆっくりと狂い咲く旨を歌い上げる。ファミリーコンプレックスだ。メンバー皆さん続々登場。

・衣装はちょっとしたメタリック感のある色合い。かっこいい。

・まやまさん高いとここわくない?大丈夫?

・次はキャンディーロッガー。キュッとしぼられた音数。きょうのバンドメンバーのサウンドメイキングの力量が充分なものであることを確認する。なんてな。えらそう。

・明るく爆発してゆくラブスマ。弦楽四重奏による第九が映えるハイタテキといった定番のあと、売れエモもバンドサウンドでご披露。コールがないのは正直違和感ばかりだが、生楽器の迫力がどこだかそれをカバーしてくれているようにも感じました。

・つなぎ演奏からのSHAKE!SHAKE!へ。そうだ。大学芸会といえば曲間のつなぎだ。醍醐味だ。

・ここらへんで自己紹介だったかな。きょうはステージ上手からとかではなくて、出席番号順に真山さんから。あなたのハートがほっしーなとかは特にやってません。たしかやってないはず。

・次曲EBINOMICSでは久しぶりにぽリビアさんが登場。ebichu prideのときのパーティー感をトレースするかのような演出。実際、ステージ背後の画面の電飾?はebichu prideのときのを模したものだったと思う。真顔のまやまにちょっかいを出す小林さんという画も見られました。

・にゃんこスター→TT兄弟→ニジュー

・アイルビーヒアの客前初披露。圧巻の柏木さんの声と技巧、それを受ける真山さんの歌も冴えまくり。二人のやりとりのような歌詞割ではあるのですが、合間に入るみれいちゃんのパートなどもだいぶしっかりしたもので、だいぶ聴きごたえのある一曲に仕上がっていました。

・そのしっとり空気を受け、セトリはどういう展開に…とここできっとインフィニティ登場。隣の席の方はインフィニティーズをご存じでないのか、ペンライトを振る手が止まっていたような。

・ラブフラッシュ!マイスペシャルチャームポイント!

・そして変化球2連投。使ってポートフォリオ。ぼく大歓喜。さあこの流れでほぼブラジルまで聴かせてほしい!

・という願いは叶わずのまま、、たしかこのあたりでメンバーが舞台からはけて、ギターのお姉さんを残して一旦緞帳がおります。気づいたらステージはギターふたりとホーンセクション4人。ここで紅の詩やなないろなど数曲をインストルメンタルでご披露。メンバはお着換えタイムだね。

・幕が上がって衣装チェンジしたメンバー登場。プレイバックや貼り紙といった旧来のしっとり曲。ステージビジョンのCGの中、登ってゆく赤い風船。

・と、ここで聴きなれたバンドサウンド。大人はわかってくれないだ。そして歌いだしが真山じゃない。マンション最上階にいるエビ中メンバと同じ衣装を着た見慣れない女性が歌っている。

・ほどなくビジョンにたむらぱんという文字が現れる。大学芸会としては久々のゲストだ。SUSHIBOYS以来かな。わかってくれないの曲中ピアノソロとかを聴かせてくれた…ような気がする。

・続けざまにCOLORも一緒に披露。まやまさん高いところ大丈夫?

・ちょっとしたMC。ゲストでたむらぱんさんが来てくれたのにはひとつ意味があるとのこと。もちろん新曲の発表。イエローライトが初披露となりました。

・イエローライトは注意信号というものを前向きにとらえたメッセージソング。コロナ禍の現状であったり、頑張っている彩ちゃんのことであったり、そういったもろもろに繋がっているともとれる曲。途中、たむらぱんさんが歌うパートもあり。そこが彩ちゃんのパートになるのかな。

・新曲は披露したのみで、リリース等に関しては何も情報はありませんでした。パンさんと呼ばれるたむらぱんさんがちょっと外国人チック。ありがとうございました。

・そしてもうひとつお知らせ、ということでFCイベントのアナウンスも。来年2月の予定までが出てきましたよー。黒虎延長しておいてよかった!そして無事開催されますように。

・で、やっぱりやるよね仮契約。コールが入れられないと少し違和感あるけど、やっぱり楽しい。

・楽しさそのまんまにYELL。フリコピ曲2連チャン。勢いそのまんまにオメカシフィーバー。途中でバンドメンバーの紹介もあり。そこからホットアップになだれ込む。客席のスペースが広くフリコピしやすいので、久々に楽しくカロリーが消費できた気分だ。

・そしてジャンプ。アコギの音が際立つ。中山さんの「今だ!」が国際フォーラムの空気を切り裂く。やっぱりこの曲はすごい。そう改めて感じさせられた。

・最後の曲は柏木さんの曲フリから。実際のところはわからないけれど、少し泣いているかのような声だった。そしてタテ一列のフォーメーションからスーパーヒーローへ。とても厚いバンドサウンドが、荘厳な数分を描きだしてくれました。

・たむらぱんさんを呼び込み、バンドメンバーへ拍手を促し、最後の挨拶をしてメンバーはステージからはけていきました。降りてくる緞帳と拍手の中、客電が点灯。きょうはアンコールなし。でも二時間超のおなか一杯のステージでした。

・規制退場。広い広い国際フォーラムで2列ずつゆっくり退場。大きな混乱もなくズルする人もたぶんなく、大学芸会は終了となりました。みなさんお疲れさまでした。

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■感想的ななにかの列挙
・真山さんにお誕生日おめでとうを伝える時間とか、柏木さんのニューヘアカラーに関する話題とか、ステージではぜんぜんでなかったなあ。

・イエローライトは良い感じのメッセージソング。ゆったりとしたイントロから良い感じのテンポにかわってゆくもの。途中、沈む夕日が愛に変わって、といった感じの感情電車でも見られた抒情的なフレーズなどが印象に残りました。

・たむらぱんさんはメンバーと同じ衣装。エビ中と同じ衣装を着て大学芸会のステージにゲストで出た人って、初めてとかではないだろうか。彼女らの成長にずっと寄り添うような曲を作ってきたたむらぱんさんだけに、ああ、きょうはエビ中のメンバーのひとりなのだなあと思わされました。

・みんなは技術で歌いこなしていたけれど、もっとしっかり曲に息が吹き込まれるのはこれからになるかな。みれいちゃんはイエローライトを大事に歌っていくと言ってました。大事に育てていってほしいです。

・自席のちょい前がPA卓だったのですが、予想していたとおり目の前にはエミコ先生が陣取っていらっしゃいました。

・公演中のエミコ先生はPA卓をいじるわけではなく、後ろ手を組んだり腕組みをしたりしながらステージを見据えていました。しっかり真面目に厳しく、メンバーの様子を目と耳に焼き付けているようでした。

・そんな先生の腕組みが解けて、身体を揺らしノリノリになっていたのは僕が気付いた限り2曲ありました。ひとつはアイルビーヒア。既述したとおりですが、曲中後半に入ってからの柏木さんと真山さんの歌でのやりとりが力強く、かなり聴きごたえのあるものになっていました。先生もそう感じたのか、そこは楽しんで聴いていたように見えました。

・もう一曲は愛のレンタルだったように思います。記憶違いかも。この曲はきょうのバンドアレンジがCD音源のものと少し違って、アクセントたる部分のドラムのアタック箇所がややトリッキーな感じになっていたような気がします。気のせいかもです。そのぶんしっかりとリズムキープをしなければならず、先生も身体が動いてしまったのかと。真山さんはしっかりと歌いこなしていました。

・セトリは素晴らしい流れ。しかしエビクラシーの曲は1曲もありませんでした。でも今日はそれが正解だったのかなと。

・国際フォーラムといえば、3年前の7月16日のエビクラシーツアーのファイナルのことがどうしても頭をよぎります。メンバーはもちろん、当時参加したファミリーも色々な感慨があるものだと思います。しかし、その時の気持ちを震わせてしまうと、今日の大学芸会でのメッセージと少しずれてきてしまう。しかし当時の気持ちや記憶を蔑ろにすることもまた不誠実なのかもしれない。

・だから途中のインストルメンタルにてそれらの曲は披露される形になったのかなと。なないろが演奏された際には、数割のペンライトが青色になっていました。

・暗闇のペンライトの海、青も緑も含めて七色の海。とてもきれいでした。ステージから見渡したら、僕が見た景色よりも、もっともっときれいだったんだろうなあ。ブラックタイガーのムービーで真山さんが語っていますが、皆さんやファミリーがその母なる海に帰ってこれたこと。とてもとても大きなことであったと思っています。

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といったあたりでメモライズは終了です。
26日と27日はどんな感じになるのかな。
日を置いて修正が入ってまた同じ公演が見られる。
ある意味、ツアーみたいな楽しみ方ですよね。
うん。楽しみしかないです。
それでは。


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