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9度目の建国記念日と気品に溢れた自己肯定とねえ中学生の話

今年も無事にビザが発効されまして、ぽーランドに入国させて頂きました。ていうか、出だしくらい正確に書いた方がいいですね。ええと、きょうは小林歌穂さんの24回目の誕生日。KT zepp yokohamaで行われた小林歌穂生誕ソロライブ「ぽーランド9!!!!!!!!!」を観に行ってきたのです。

今年もたいへん多幸感に満ち溢れた、とても素敵なランドが拡がっておりました。あまりに素敵でしたので、小林推しの皆様を差し置いて語りたいことがいくらでも出てきてしまうのです。すいません。だので、以下おぼえているうちにどんどん語っちゃいます。ほんとすいません。




■入国!

・よく晴れた水曜日。夏至直前なので18時でもだいぶ明るい空。ことしも入国審査を待つ民により、会場前はざわざわさん。

・さっそくKT Zepp yokohamaという名の領土に足を踏み入れます。まずはロビー。普段ならば物販列のみが形成されているところ、きょうはふたつめの列がある。これはみんなで創るアート作品の参加列。みんなでマスキングテープを用いてちぎり絵をペタペタ。ぼくらも同時開催中の小林さん個展「開け!ぽーの自由帳2」の作品に参加できちゃうのです。光栄の極みでありますよ。

・さて着席。ステージには演台があって、その上に飲料水。そのたオブジェクトは何もなしのシンプルなセッティング。ステージ照明は赤と青のサスライトで、シックな国土が創られていました。

・フロアには黄色のライト。ライトに照らされる民は、黄色ユニ等の方が多いことは多いのですが、比較的みんな落ち着いた服装でした。黄色による圧迫感などを感じることのない、ゆるやかな空気感。

・客入れBGはノリの良いロカビリー調のやつとか。詳しいセトリはわからないので、小林さんに開示のリクエストしてみましょう。

・開演前の最後の陰ナレ。ご本人ナレではなく普通のもの。会場の座席はだいぶ埋まってきた様子で、満員と言ってよさそうな客入り。さあ、そろそろだ!

■開演~オープニングブロック

・今年も画伯によるオープニングアニメVからスタート。スタダ入りした小学生のころ、チーム大王イカに参加したころ、エビ中に転入し、インナーカラーを入れ、そして現在。自画像による彼女の歴史を眺めているうちに、フロアの民はいつのまにか本籍が「ぽーランドの住民」に変わっているのです。

・登場した小林さんは落ち着いたホワイトのシックなドレス風衣装。黄色の光を掲揚してお迎えする住民たち。オープニングナンバーはおなじみぐらりぐら想い。ここぽーランドにくればほぼ毎年聴くことが出来る曲。小林さんのアンニュイな裏の真骨頂が、今年もしっかり上書きされたことを確認。たくさんの拍手。

・続いて面皰。空気感が入れ替わり一瞬でほんわかゆったり歌唱に。間奏での朗読部分がいとおしい。これが表の真骨頂。そしてハマ・オカモトとピエール中野による間奏がムダにかっこいい。ムダとか言っちゃダメ!だけどかっこいい。たくさんの拍手。

・ここでMC。「小林歌穂24歳です!こんばんわー」の声に沸く観客。春ツアーでは封印されている国技じゃんけんぽーが、ひさしぶりに国民全員で行われたのでした。

・水分補給にあたり、国王からは「恥ずかしいからよそ見しててね!」との勅令。忠実なぼくはステージを見てませんでした。見てませんでしたってば。

・そして「ちゅうおんで挑戦した曲です」という前振りから、大塚愛さんの黒毛和牛上塩タン焼680円をご披露。なるほど、歌詞の全体像を見ると大人チックで少しドキドキするものだったんですね。

・ステージ後方スクリーンでは、安本さんや中山さんが撮影した小林さんの写真がたくさん映し出されます。「小林歌穂とデートなうで使っていいよ」というテーマで撮られたものだとのことでしたが、これが恋人というより女子みんなで遊んでる感じの映像になっていたので、大人チックドキドキが中和される作用などもあって住民さんもなんだかふんわり。

■ウクレレコーナー!

・続いて4年目となるウクレレコーナー。チューニングする姿もすっかり板につきました。が、国王からは「チューニング姿は恥ずかしいからみんなよそ見してて!」と勅令が下りましたのでぼくは見てません。見てませんってば。

・ウクレレ1曲目はルージュの伝言。荒井由実のカバー。小林さんのやわらかな声質と笑顔が明るくのんびりかわいい楽曲ととてもマッチしていて、ぽーランドならではの心地良い気候が拡がりました。たくさんの拍手。

・2曲目はNOKKOの人魚。しんみりと語りかけるような、とてもゆったりしたテンポにアレンジされたもの。細かいコードチェンジやアルペジオ調のテクニックも駆使して聴かせる国王。聴き入る国民。たくさんの拍手。

・おつかれさまでした。

■生写真コーナー

・生誕商品として発売されたのが、昭和アイドルブロマイド風の生写真。これが非常によく出来ていました。

・自分で撮られた写真をキャンバスに、シングルレコードのジャケット風にてきとうな曲名をつけて小林フォントで落書きしたり、アイドル雑誌の表紙風な画像に加工したりして、どーんとスクリーンに表示。

・自分の写真に自分でツッコミを入れるプチ陣内智則チックな小林さん。とても面白かったです。これ、どこかにUPされないものですかね。著作権とかぜんぜん問題ないやつですよね?ブラックタイガーさーん、聴こえてますかー?よろしくねー。

・国民は笑ったりなるほどとヒザを打ったり。楽しいお時間でした。

■中盤~ゲスト登場!

・ここで国王からいきなり「ゲストを呼びます」との言葉が!何山リコさんが登場するのだろうか?と住民が思ったであろう刹那、「それではゲストのかたたちに来てもらいましょう」と告げる国王。たち?複数形?もしかして何ユノノカさんたち?何マユナさんたち?もしかしたら何山リコさんって実はふたりだったのかも?一瞬のうちにざわめく住民たち。

・そして現れたのは平凡人さんふたりの等身大カキワリ。小林さんよりちょっと背が低いくらいのでっかさ。小林さんの上手側と下手側にセットされ、ふたりの前にあてがわれるスタンドマイク。急なトリオ編成化に驚いたのち笑ったりほっこりしたりする住民。

・そしてカバー曲ブロックへ。

・まずはキャンディーズ年下の男の子。ぼくもキャンディーズ世代ではないけれど、なるほどこの曲ならどの年代でも耳にしたことがあるのではないだろうか。そしてこの曲をカバーさせたら、小林さんの右に出る者なんて皆無ではなかろうか。とても優しく、余裕をもって大きく年下男を包み込むような歌声と表情。エビ中では年下の位置にいた小林さんも、すっかりお姉さんになったのだなあ。

・そしてムーンライト伝説。女子国民から期待のキャー。セーラームーンの主題歌ですよね。イントロのあいだに下手の平凡人さんにセーラ服を着せ金髪のカツラをかぶせる小林さん。うまくカツラがアタマにひっかからず「間に合わねーな」とひとこと。

・続いて小泉今日子の木枯らしに抱かれて。上手の平凡人さんにギター(かきわり)を持たせちりちりパーマのヅラをかぶせる小林さん。間奏のギターソロで平凡人を盛り立てる小林さん。ちょいとした寂寥感?なに?そういった曲調の中、なんだかにぎやかなステージ。

・春ツアーの会場でメイクさんにメイクをして頂きながら、小林さん本人はこのカキワリ平凡人の制作を行っていたとのこと。もう中学生さんの作品の大きさには負けるかもしれないけど、もう中さんに肩を並べるくらいになった(意訳)と自負されてました。

・ゲストのおふたかた退場。おつかれさまでした。

・ここできょう会場ロビーにてみんなで制作したちぎり絵が登場。思い通りの出来となったのか何度も「うれしい」と言葉をもらす国王。翌日から個展に飾られるとのことでした。

■最終ブロック

・本編ラストのブロックとなりました。

・ここで聴きなれた前奏、そして手拍子を打ちたくなるテンポの楽曲がスタート。吉澤嘉代子さんの日記だ。そうだ。きょうのぼくは小林さんの歌う日記を聴きにきたのであった。

・楽曲にあわせてうしろのスクリーンには自宅?アトリエ?で個展の作品制作をする小林さんのスナップショットが次々と。この制作風景自体が、まるで写真集のために撮られたカットであるかのようなおキレイなものばかり。絵を描く姿が絵になる人ってすごいなあ。

・日記は昨年12月の「まやまにあ」でも、まやまさんがラストナンバーにチョイスされていらっしゃいました。まやまさんによる日記には色々なメッセージが感じられて、とてもとても心に残る一曲となっていました。一方小林さんによる日記は、これこそが正調であるとでもいうような安定感を纏っているもので、鑑賞後の納得感がすごい。この曲が聴けてよかった。たくさんの拍手。

・続いて軽く寂しい曲調。手嶌葵さんのさよならの夏~コクリコ坂から~。選曲の妙ってやつですね。これもまたとても良かった。

・小林さんの歌声は、うまく表現できているかどうかアレなんですけれど、絵本的な世界観にとてもマッチするものだと感じるのです。それも、こどもが大人になってゆくときに捨てずにとっておくような、ずっと手もとに置いといて大切にすべき絵本の世界観。この「コクリコ坂から」などはその最たるもの。どこか懐かしく、心にしみいりまくる歌として響いてきたのです。

・この曲はもともとは森山良子さんの曲なんですね。ぼくが上記のような感傷に至ったのも、なんとなく納得してしまったのでした。

・また来年のぽーランドでも「あの絵本はどこにしまったかな」といった感情を引き出して頂きたいな。

・ラストは幸せの貼り紙はいつも背中に。「大好きだった赤い風船」っていうのも、絵本と同じようなメタファーだったのだなと再確認。ヨロレイヨロレイヨロレイ良い日。「せーの!」という言葉で、国王と一緒に様々な気持ちを解放させる国民たち。これも小林さんの真骨頂だ。

・ライブ自体とは関係ない話題で申し訳ないんですが、このMVでの「せーの!」のタイミングで、10年前の小林さんの誕生日を祝う様子が見られるんですよね。感慨深いなあ。

・曲が終わってラストのMC。皆さんに言葉で感謝の気持ちを伝えるのが苦手で、歌の力で感謝を伝えようと・・・といった所で急に涙ぐんでしまう小林さん。チョケながらでないと、そういった気持ちを表に出すことができない不器用な自分だけれど、そういった人間味ダダもれでやっていきたいと懸命に話す小林さん。偉い。尊い。泣かないで。

・ぼくは住民としてだいぶ薄い人間なので、小林さんがそういった言葉を伝えるのが苦手だということに、いままで気付いていませんでした。ごめんなさい。でもストレートな言葉がなくたって、小林さんが色々な人々や物事への感謝とともに生きていること、その本質はぼくをはじめ皆さんに充分に存分に伝わっていたものだと思うのです。だからほら、泣かないで。そのまま道で寝転んで・・・

・これからもよろしくお願いしますと告げて、舞台からいったんハケる小林さん。たくさんの拍手。お疲れさまでした。

■アンコール

・ステージが暗転し、ぽーランドの全土にてほどなく始まるアンコール。もどってくる小林さん。

・ゲストの平凡人をもう一度よびこみ、国民みんなで国歌斉唱へ。お待ちかねゼッテーアナーキーの時間だ。念のため解説を入れておくと、これは観客みんながAパートBパートに分かれ、掛け合い部分をそれぞれ歌って国王にお聞きいただくもの。通算9度目の国家斉唱となったので、今年は練習なしで観客の皆さんが一発勝負で斉唱することになりました。ときに厳しい国王。The first takeの功罪がこんなところにも。

・いそいそと国土を上手下手で二分する国王。楽曲の中途から始まるゼッテーアナーキー。さっそくAパートとBパートに別れて歌う国の民。あーたーまーにー!あーおーそーらー!きょうのセトリは、比較的コール曲的な奴が少なめなもの。最後にこうやって整理体操的に声を出せる構成って、とても大事なもの。きーみーにーとーびーこーむーよ!気持ちよく斉唱を終える国民たち。

・そして最後の曲へのアナウンス。国民は一斉にえー。

・次もサビを一緒に歌おう!と国民に告げてスタートするラストーナンバーは、吉澤嘉代子のねえ中学生。そうだ、小林さんには、そしてえびちゅうさんには、この曲があったんだ。この曲、なんだかいつも泣けてくるんだ。

・サビで国王と一緒に声を出しながら、ああ…今年のぽーランドも夢の国のようなものだったのだなあとぼんやり。油断していたら最後に黄金色の銀テープがパン!と威勢よく弾け飛んでびっくり。キラキラと彩られた黄色の世界が、とてもとてもきれいでした。

・「夏なのでもう暑いかもしれないけれど、みんなに羽毛布団をかけてあげられるよう頑張ります。以上、小林歌穂24歳でした!」明るくそう告げてステージを後にする小林さん。送り出すたくさんの笑顔。お疲れさまでした!とても楽しかった!




■まとめのようなもの

※註※
この章を書き終えてみて、なんかすげえわかったようなことを書いてしまっている偉そうな自分がおりました。不快感を覚えられた方には前もってごめんなさいをさせていただきます。


今年のぽーランドでは、いつにも増して、小林さんによるコバヤシ世界の広がりが感じられました。
小林さんの強いところ、そしてちょっとした弱いところも見られて…これら全てひっくるめて、彼女の彼女なりのアイドルとしての10年間の透けて見える素敵な生誕祭でした。

アイドル10年目の節目を迎えたきょうの演目の中で、やはり白眉であったのはラストに歌われた「ねえ中学生」です。ぼくはそう感じています。

ここで、エビ中に転入した頃の小林さんの、10年前のお姿を、ちょいと振り返ってみます。
何の映像だったか失念したのですが、皆でレッスンのためスタジオに訪れた際のひとコマ。先輩やスタッフの皆さんのために入口の重い防音ドアを開いてあげて、しきりに「わたしにはこれくらいしか出来ないから」と言っていた小林さんの姿がありました。

当時のことを彼女の素直さから考えてみると…、与えられた場所(エビ中)で懸命にやろうとしているのだけれど、まだ自分には自信もなんもなくって、でもでもみんなの足を引っ張りたくなくて。だから少しでも出来ることをやらなければいけないと。幼き日の彼女の健気な想いが、この行動によく現れていたように思います。勝手な想像なんですけどね。
そんな当時の小林さんは、10年後の自分をどう思い描いていたのだろう。

少し活動に慣れ始めたであろう頃、おもちゃビッグガレージ公演に向けて、彼女は初のソロ曲ぐらりぐら想いをパフォーマンスすることになりました。ステージ上での明菜っぷりに、ファミリーみんながびっくりしたものでした。きょうのMCによると、このときは「10年後の女性になったつもりで歌ってごらん」との指導が入ったとのことでした。

そしてその10年後の世界にたどりついたきょうの小林さん。
ぐらりのモチーフの女性と違って、「こんな哀愁漂う感じにはなってないのよ」なんて冗談めかしてステージで語ってくれました。

エビ中に転入した頃の彼女が思い描いた、将来の小林さん。
ぐらりぐら想いを歌うために作り上げた、想像上の10年後の小林さん。
24歳の誕生日を迎えた、現在のリアル小林さん。
どの小林さんも、きっと違う姿をしていますよね。未来なんてのは、わからないもんですからね。

でもきょうの生誕祭で、小林さんは歌声やウクレレ演奏のほか、デート風景、アニメーション、アート作品、その制作風景、アイドル風ブロマイド、偽アイドル雑誌など、「みんなを温かな笑顔にする」という彼女の想いのありったけを、可能な限り多方面から魅せつけてくれました。そして、誕生日をお祝いしにきてくれた人達に、精一杯の感謝の言葉を絞りだしていらっしゃいました。

これらはすべて、現在の自分の進んでいる道に自信と誇りを持っているからこそ出来る、小林さんの嘘のない想いに起因するものだと思うのです。
幸せの貼り紙で歌われた「私に生まれてよかった」という素晴らしいフレーズ。この上品な自己肯定は、たくさんの感謝と喜びを共有できる関係性の中でしか、光ることのできないものだと思うのです。


ねえ中学生MVより

だからこそ、ぼくは吉澤嘉代子の「ねえ中学生」で締められたステージが良かったと思うのです。
この曲は、大人になった自分が中学生の頃の自分と誰かのことを思い出し、その妄想の中での微笑ましい青春や衝動に燃え上がりつつも、フっと大人である自分に戻ってきてしまう切なさを歌ったものです。たぶんそう。ぼくはそういうことにして聴いています。うん。

歌詞中には「ふたりは報われない」なんていう、切れ味が鋭く容赦のない言葉が出てきます。あのころ中学生だったふたりの恋は実らず、報われなかったわけですよね。

でもぼくはこれ、そんなに悲観的な言葉ではないように思うのです。
人生のときどきで、思い通りにならなかったことなんて、だれしもたくさん体験していること。そして、そういったうまくいかなかった数々を経たからこそ、現在の自分がある。
妄想の世界に身を置いて、報われなかった過去の自分に逢いにゆくこと、報われなかった自分を認め抱きしめること。それは、今までの道のりと現在の自分を肯定することと表裏一体のものなのではないか。小林さんの歌声を聴いていたら、そんな想いが歌われていたように思えてくるのです。

だからぼくは、本編最後で披露された幸せの貼り紙での「私に生まれてよかった」という言葉が、ねえ中学生によって最上級にエモーショナルな上書きがされたような感覚になったのです。


「わたしにはこれくらいしか出来ないから」と言っていた、幼き日の自信のなかった頃の小林さん。明菜っぽさとは違う道に進んできてしまった小林さん。ショートカットの小林さん、インナーカラーの小林さん、ウルフカットの小林さん、再びショートの小林さん。絵の中の小林さん。絵を描く小林さん。絵になる小林さん。

この10年間で、色々な小林さんが微笑んでいらっしゃいました。この10年間で、きっと彼女は自然に少しずつ大胆に繊細に、感謝と自信と誇りを育んでいったのだと思います。この10年間で、彼女は本当に素敵な大人に、素敵な女性になったのだと実感します。
ああ、なんて素敵な10年間なのだろう。なんて素敵な生誕祭なのだろう。

普段それほど黄色い要素を出していないぼくですが、ステージがとても素晴らしかったためか、わかった風なことをつらつらと書きたくなっちゃったりしています。すいません。それくらい良いステージを観させて頂いたからなんです。いや、ほんとすいません。

最後にちょっとまとめだけさせてほしい。

オープニングVで小林さんは「私は性格的にキラキラの王道アイドルにはなれないけども、わたしなりの人間味あふれるアイドルとして、心に羽毛布団をかけたい」という言葉を書いていました。
これが、彼女が10年の道のりで見つけた、大切な目標であって大切な宝物であって、彼女が自信と誇りをもって大きく掲げている言葉なのだと思うのです。
なぜならば、彼女のことを知っている人ならば、小林さんの語るこの言葉と想いに一片たりとも嘘がないこと、誰だって知っているのですから。

小林歌穂さん、誕生日おめでとうございます。
「これぐらいしかできないから」と言ってみんなのために開けてくれたドアの先には、小林さんにしか体現できない小林さんのためのアイドルの道が続いていたのだと思います。その道で24歳を迎えた小林さんは、それはもう、とても素敵に輝いておられます。
良い一年にしてください。良い将来を迎えてください。
出しゃばりすぎないようにしますので、ぼくにもこれからも応援をさせてください。




それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。

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