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ファミえんと流れ来る雲と流れゆく幸せな時間とほぼブラジルの話

ファミえん2022チケットのFC先行発売が開始となりました。梅雨入り前のぼくたちの前に夏がやってきたのです。
とはいったものの、ファミえんってどんなものなのだろう。普段の学芸会とどんな風に違うのだろう。そんな想いをお持ちの方もいらっしゃると思います。ぼく自身がそうでしたから。

といったわけで、2017年・富士急ハイランド公演の際に、力いっぱいぼっちであったぼくが書いたファミえん紀行記を再UPさせていただきます。だいぶざっくばらんに書かれたものですが、どんな1日だったのかおぼろげながらわかるかも。今年の参加を迷っている方の、なんらかの参考になりましたら幸いです。

以下、書いた当時のままの時制とかになっておりますのであしからず。


ファミえんに行ってきましたよ。
晴れ間が出たり雨が降ったり、雨が強まったり、雨が止んだり、また降ったりでした。でも初めから濡れることがわかっていましたので全然問題ナッシング。とりま雷が発生しなくてよかった。おかげさまで中断とかなくライブを楽しむことができました。
以下、箇条書きで紀行文&ライブレポ&雑感です。まとまってません。

■往路

・新宿から12時30分発特急かいじ乗車。同じ車両にEBC帽子の方を一人発見。とんかつ弁当。晴れたり降ったり。

・13時30分ごろ大月着。ファミリー7割、一般のかた3割くらい。一般のかたの中には戦闘態勢に入ってない方も含まれてると思う。僕もそのひとり。

・乗継の都合で富士急はエビ中電車ではなく一般電車。

・富士山駅で富士急線はスイッチバック。晴れ間あり。雲&富士山きれい。

・14時30分ごろハイランド駅着。雨。お土産屋さんで雨合羽とアクエリアスゲット。

・コニファーフォレストまで徒歩で遊園地を横断。体感15分くらい。ちょっとわかりづらい位置だ。道中ファミリー3割、一般客7割。遊園地部分は富士河口湖町、コニファーは富士吉田市なのね。

・FUJIYAMA怖い。高飛車怖い。

■ライブ前

・コニファーの敷地に到着。駐車場を抜けたあたりで、チケットで指定されたブロックごとに左右に分かれて進むように指示される。これは重要なやつなんだ。観覧するブロックはチケットに印字されているものの、そのブロックがステージに対してどの位置にあたるのかは当日まで明かされない。普段の公演では安定の最後列率を誇る僕ですが、たまには良い場所で見たっていいじゃない。去年も一番遠いブロックでしたしね。I / C / E ブロックのある左の道をチョイス。

・道すがら整理番号200番ごとに分けられた待機場所が登場。自分の番号を確認して待機場所にライドオン。林の向こう側から入場番号を読み上げる声が聞こえてくる。ほどなく自分の番号帯だ。800番台だったのだけれど、わりと時間ギリギリの到着だったのだな。
 
・自分の番号が呼ばれ会場方面に進むと、でっかいステージセットが視界に入ってくる。テンション上がる。

・そういえばクロークがなかった。いったいどこだったんだ。リュック背負いっぱなしだ。これが後に悲劇を呼ぶことに。

・Cブロック入口、Eブロックの入口を横目にIブロックの入口へ。なにコレ!キタコレ!ぼくのブロックってステージ真正面じゃん!超良ブロック!

・ステージ前張り付き組4列ほど、後ろのセンターステージ張り付き組2列ほどの中、紫タオルの僕はステージ左柵の空いているスペース確保。近い!

・ちなみに柵をはさんで親子連れ専用ブロック。楽しそう。

・いつの間にか晴天。軽く暑い。ステージ横のメインスクリーンでトーク番組放映中。エミコ先生、校長、桜えび~ず。YBS。

■ライブ開始

・開会の挨拶はゲストの吉田うどんぶり(ゆるキャラ)と絶叫戦隊ハイランダー(ご当地ヒーロー)から。ハイランダーは色々ゆるヒーローとして話題になってるが、ここでもしっかりとゆるい茶番。寸劇によると市長や町長は来てくれなかったとのこと。

・ステージの恐竜の背中からいよいよエビ中さん登場。聞いたことのあるリズムの手拍子連打からラブスマ開始。

・続いて流れてきたのはほぼブラジル。これが聴きたかった。みれいちゃんシャウト。リコ中山あっちぃあっちぃあっちぃあっちぃ。

マブいラガタイフーン初披露!それ賛成♪ そして夏ジョニでパッパラッパと夏曲4連発!雨!

・自己紹介。りななんハイテンション。リコ中山新髪型。かわいい。雨。

・自分の周りは男女あわせうるさすぎず静かすぎず、ぼく基準で言ってよい感じの盛り上がり方。そこそこのスペースも確保できていて、フリコピなどするとたまーに隣の人と体が触れる程度。雨。

・それなりの雨に放水も加わってズブ濡れ。気付けばアスファルトの地面はほぼ水たまりとなっていた。リュックが!置いといたリュックが!中の着替えが!(泣)

Lon de Donにてまやまさんが布団の良さについて歌う。まるで何かを諦めたかのような歌唱。

・リコ中山はMCにて誰よりも早く後半戦開始を堂々宣言。フェイント。ついに時間軸のコントロールをも可能に。

・雨は結局降ったりやんだり。リグレッタブルな土砂降りにはならなかったかな。

・ライブ中盤、メンバーの着替えタイムに桜エビ~ずのみっぴさん登場。観客に突撃インタビューをかます。インタビュー自体はそれほどうまい訳ではなかったように思えるのだけれど、物怖じせずに進行する姿はエビ中さんにはできない所業。

・そのあとシングル+アルバムの告知。モニタ映像にて、運営の皆さまがシン・ゴジラの閣議を模した形での茶番でセールス会議をしている様子。かりそめ大臣の文科省研究振興局基礎研究振興課長安田っぽさが良い。みぞっちパタースンの石原英語っぽさも良い。ファミリーはゴジラを観に行った層とそうでない層で大きな反応差あり。

・1年ぶりのメイドインジャピャ~ン。ゲリラ豪雨にはかなわなーーーい♪でも今日の雨はゲリラ雲によるものじゃなくて台風外環の雨雲によるものだよ。

・ジャピャ~ンの後だとハイタテキのBPMがゆっくりに聞こえる。

・ゆかた衣装が前評判どおりかなりのかわいさ&かっこよさ。2ショット会はコレでやるべき。りななん美人。ぽーさん美人度UP。まやまさんは目力UP。ひなたさんスタダ美人。ヒロタさん自らの髪飾りを瞬殺。

・りななんのフリからロンリネス披露!フッフー♪果たしてベストアルバム入りはあるのか?ないのか?リコ中山は日本語英語わけ隔てなく普段通りの滑舌。

ミッションサバイバーでタオルぶんまわし!濡れタオルは乾かず。

ゲタ箱の際はセンターステージまわりで噴水あり。噴水の上に炎が乗って上下する演出。あれってどうなってるの?

・後から落ち着いて考えると小林さんの風呂トークが雑。

・いつの間にか日が落ちて、いつの間にかサイリウムの海がきれい。

・年末の大学芸会が代々木2DAYSである旨の発表も。湧く会場。でも音響がちょこっと不安だ。今年は年忘れ大学芸会ではなくクリスマス大学芸会だとのこと。

summer dejavuは本編最後に披露。良曲。EDM風味のベーストラックがGOOD。巨大アンプからアスファルトの地面に伝わる低音の心地よさが白眉。アンコール2曲目のタフガキも同様に心地よい。かっこいい。

・ラストはロックリーで爆発どーん。そして花火もどーん。雨。靄の中にて爆ぜる花火は今年も格別だ。

・恐竜の背中にてエビ中さんさようなら。やり切りましたー!おつかれさまー!


■復路

・規制退場。僕のIブロックは3番目に呼ばれたかな。モニタでは富士急の時刻表と終電の案内。臨時電車増発とのこと。助かる。雨。

・ずぶ濡れのカバンを背負って会場 → 駐車場 → 国道とゆっくりのろのろ進む隊列。

・時計を見ると20時過ぎ。駅はまだ遠くだ。増発された20時32分発に乗れないと指定席を買っておいたスーパーあずさに間に合わない。焦る。

・闇の中で七色にそびえるFUJIYAMAから絶えず悲鳴が聴こえる。怖い。

・富士急ハイランド駅の行列最後尾発見。長い。焦る。でも20時20分ごろに駅構内に入ることができた。

・ここでブラックタイガーからメールが届いていたことを発見。ニューシングルの曲名はまっすぐというらしい。MVも公開されていた。走る赤真山。曲名のとおりストレートな正統派杉山楽曲。

・運よく臨時列車で座席確保。けっこう足に疲れがキてるなー。

・大月駅着。JRのホームへ。行列となっているスーパーあずさ券売機を横目に、ひとり指定席の11号車方面へ。フハハハ。(やなやつ)

・実際、自由席は満席となったようで、運の悪かったファミリーの皆様は座席がなく立ったまま東京方面へ向かわれた模様。みなさんお疲れ様でした。

・新宿で乗り換えたりして総武線でひとしきりグースカしたのち23時50分ごろ帰宅。千葉。お疲れ様でした自分。


■まとめ

大当たりブロックに恵まれて満足度のかなり高い1日でした。セトリも夏向けのアゲ曲が多く、加えてジャピャ~ンやロンリネスなどレア曲もあって。僕的にはブラジルを外さずにやってくれたのが嬉しかったです。

ぼっちの癖に音楽が鳴り出すととたんタテノリな自分ですが、周りもほどよく熱く楽しむ人達で僕だけ独り浮いてしまうことなどもなく。迷惑な移動をかますような人もなく、変な声出しの人もなく。リュックはびっちょり祭りになっちゃいましたが、雨と水の演出自体は想定内。

発表関係も良い具合におなかいっぱい。代々木2DAYSが楽しみです。シングル発売アナウンスもびっくりしましたが、ベスト盤2枚同時発売っていうのはそれを超えるサプライズでした。

先日のGIRLS' FACTORYは音楽を軸にしたライブ。ファミえんは楽しさを軸にしたライブ。エビ中さん、この夏はライブの良さを両面から魅せてくれました。大満足です。

記憶の鮮度が落ちぬうちに書きなぐり長くなりました。

それではまた。


と、こんな感じの1日でした。
ファミえんは移動とか天候とかも含めて、なんだったら行きや帰りの予定立案も含めて、なんだかとっても楽しいんですよ。ご参加を迷っている方にとって、上記の雑なメモがなんらかの参考になりましたら幸いに思います。

何がそんなに楽しかったのかを考察してみた記事もUPしてみました。もしもお時間がありましたら読んでみてください。
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それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。

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