書くことと語ることをやり直す。

昔々、私が一介の大学生だった頃、自分のウェブサイトを持ち、毎日日記を書いていた。

他愛のないことばかりだったけれど、少なくとも毎日考えたことややったことを黙々と書いていたような気がする。(たった一文で表現したならその程度だが、今どきの言葉を使えば大学生の間に1200エントリ以上書いていたことになる。)

その後、社会人となり"色々と"あったせいで、文章を書くことから遠ざかり、私の持っていたウェブサイトもサービスが終了してしまった。

30歳頃に一度一念発起してさくらインターネットと契約し、Wordpressを構築して新たに日記を書くスペースを作ったけれど、結局それも続かなかった。

そして、またこうして日記を書くスペースを確保した。いつまで続くかはわからないし、そもそもこれで終わるかもしれない。なんとなく、また始めようと思う。

昔のウェブサイトは、誰かに見せることを念頭に置いていろいろ書いていたような気もする。昔はそうやってネットはつながっていたと思う。今回はどうだろう。何も考えずに書くか、やはり誰かを想定して書くか。それは、やっていくうちに決まるだろう。

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