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ブログ再スタートします

今年もあとわずかになりましたが、皆様今年はどんな年だったでしょうか?

このブログもすっかりご無沙汰してしまいました。

写真は、半年前に湯河原で購入した別荘の煙突です。リノベーションがとてもうまくいって売却する予定だったのですが、気が変わってリモートワークのオフィスとして使用中。

別荘の土地選び、中古別荘の選び方、リノベーションを成功させる方法など書きたい事はたくさん溜まってきているので、また再スタートしたいと思っています。

別荘のプロデュースの仕事は、どんな状況かと言うと、軽井沢の土地は購入済みです。
ビジネスパートナーの橋本さんと設計の木村さんが、超多忙の中凝りに凝ったキャビンのデザインを終わらせているので準備万端。
工務店さんをどこにお願いするかのところまで来ています。

ウッドショックと軽井沢の不動産バブルの影響で思わぬ苦戦を強いられていますが、ようやく来年は動き出せるような気がします。

結局今年もコロナは収束せず、そのことが人々の生き方に対する考え方を大きく変えつつあります。私も人材育成の仕事のクライアントは、ほとんどが業界トップ企業なのですが、そこで働く人々との対話の中で、明らかに人生やキャリアに対する姿勢が変わりつつあることを日々感じています。

その事はすなわち、住む場所に対する考え方、これからどう生きていくかにも大きな影響を与えつつあります。
業界や仕事にもよりますが、会社に行かなくても全く売り上げが落ちない、生産性に何の影響もないということが証明されつつあります。

先日クライアントの製薬業界の人事の方からこんな話を聞きました。「営業部隊がほとんどクライアント先と直接コンタクトしなかったが、売り上げが落ちていない。根本的に営業戦略、人材配置について考え直さなければならない」。
これは衝撃的な出来事です。製薬業界における営業(MR)は、病院に張り付いて、いかに医師たちとのコミュニケーションを深めていくかが売り上げに大きな影響を与えるのですが、会うことさえもできなくなってしまったわけです。
それでも、売り上げに影響がなかったわけですから、企業としては営業部隊の人員削減をすることによって、大幅な経費カットをすることが可能になるかもしれないのです。
様々な企業が、大きな痛みを伴いながら、今までの常識や考え方をどれだけ早く捨て去り、新しい時代に適応した方向に踏み出せるかが未来を決定していくのです。
アジリティー(俊敏さ)がない企業は衰退していくしかないのです。

在宅ワークに関しても、私たちの意識は大きく変わってきています。私の仕事も、ズームを中心に行っていますが、今や会議中に宅配便が運ばれてきて離席しても、話をしている相手の後を子供や犬が通り過ぎたも全く気にすることはありません。
往復2時間の通勤時間は、月で40時間、年間で500時間近くになるわけです。在宅ワークが半分の人であっても、250時間が自分の時間になるわけで、このインパクトは計り知れません。

月に数回しか都内のオフィスに行く必要がないのであれば、軽井沢や箱根に住んで、東京のマンションと同じ価格で、「人生を楽しめる家」を持つことも選択肢になってきています。

来年からは、「人生を楽しめる家」を持つための、知っておかなければならない大事なポイントについてこのブログに綴っていきます。引き続きよろしくお願いします。

それでは皆様本年も大変お疲れ様でした。良いお年をお迎えください!

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