そうAIに質問すると、こう返ってきました。
これぞ人間の鏡…という優しすぎる回答。 こんな感じでAIと会話してみたらいろいろ感動したので、このnoteでは、便利だなーと感じた使い方をまとめます。
対話型のチャットAI「ChatGPT」
今回使ったのは「ChatGPT」という、チャットで会話できるAI。背景や文脈まで汲み取った会話ができる優れものです。
https://chat.openai.com/chat
これは便利過ぎる!と思った使い方
1.ニュアンスの変換
冒頭の「ゴミめ」文は、ニュアンスを変換した例です。元の文が同じでも、質問を変えるとこんな感じに変わります。
こちらも似たような変換の例です。
2.プログラムの作成
日本語で会話した仕様がそのままプログラムに変換されます。エンジニアはビビりますね。Blenderのアドオンのコードが、一瞬で作られて驚愕しました。
文脈を理解しているので、エラー内容を伝えたら修正案を出してくれるのがまたヤバい。
3.翻訳・要約
既存のAIでもありますが、翻訳や要約もそこそこできます。
ちゃんと理解できる要約になっています。(イマイチな要約になることもありますが)
4.創作アイデアの生成
ここまでは、既存の文章をベースにした使い方でした。
ここからは、新しいものを生み出す使い方を見てみます。こちらの方が、AIの本領が発揮されます。
創作に使うとこんな感じ。
例えば、2番を選択し、登場人物に関する質問をしてみると。。
このように、アイデアが無限に生まれます。他の方の会話で、面白いなぁと思ったやりとりはこちら。
「新しいものを生み出すこと」は、「既存の何かの組み合わせ」とも言えるので、AIは強い味方になります。
5.アクションプランの生成
少しレイヤーを上げて、アクションプランなどを決めたいとき、こんな質問も使えます。
少し怪しい点(網羅されてるか、重複がないか、正しいのか、など)はありますが、とっかかりとしては十分に使えそう。
6.新しい観点の獲得
多様な観点を得る、という使い方も良きです。例えばAIに面接官になってもらうことで、面接でツッコまれそうな点を把握したり。
どんなおバカな回答にも、AIは真面目に付き合ってくれます。同じように、自分が書いた文章や資料構成などを添削してもらう、といった使い方もできます。
また、AI同士でディベートしてもらうことで、新しい観点に気づけたりもします。
こんな感じのやりとりが、延々と続きます。ちなみに、書き出してもらった情報を整理したいときは、表にまとめることもできて便利です。
今後の進化が楽しみ
ということで、対話型AIの便利な使い方をまとめました。他に良いのがあればまた追記します。
今回AIと会話してみて、未来が一気に広がるのを感じました。チャットAIに自分好みの音声やアバターを付ければ、優秀な人型AIアシスタントになるでしょう。画像生成や音声合成などのAIと組み合わせれば、いずれは漫画・アニメや映画の自動生成や、インタラクティブなストーリー生成もできるでしょう。などなど。
今回使ったAIは、具体的な情報の理解や数値計算などは正確ではなく、調査や計算には使えませんでした(「具体」はデータ量が多く調整が大変なので、十分に学習させていないのかも。数値計算はロジックなので、自然言語の学習だけでは正確性に欠けてそう)。でも、もしそこが改善されれば、もはや何をするにもAIに相談するような世界観になりそうです。
今後の進化が楽しみです。