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もっと薬草のことを知りたくなったら

薬草っておもしろい!
もっと知りたい、と思った時に、次にどうしたらいいのか、私も最初はわかりませんでした。

そこで、薬草の何が知りたいか、何が面白いと思ったかで、おすすめのNext actionをまとめましたので、ぜひご参考までになさってください。

①身近な植物のことをもっと知りたい
薬草の辞典や図鑑を1〜2冊買ってみたりしながら、街や山を歩いて、植物の名前を調べたりすると楽しいですよ。
持ち歩きやすいポケットサイズの本もありますし、最近はスマホで葉の数や花の色などを検索して調べたり、アプリで写真を撮ってアップロードすると何の植物かわかるものもあります。
植物の観察会のイベントに参加したり、植物園の企画に参加しみるという手もあります。

②薬草を使ってみたい
まずは調達から。なかなか自分の庭や畑がないと収穫しても良い場所を見つけるのが難しい場合も多々ありますので、薬草を買ったり、時にはベランダでプランターなどのサイズからでも栽培をしてみるのもおすすめです。
野草茶、精油、苗などなど、様々なタイプが売られていますので、まずはウェブショップや身近なお店から覗いてみてくださいね。

③薬草文化をもっと知りたい
使い方や文化・風習は、やはり誰かに習うのが一番です。
案外、ローカルの町では地域の方たちが集まっている薬草研究会や、郷土料理を作っているグループがたくさんあったりしますので、そうした方々のイベントに参加したり、お手伝いをしたりしはじめるのも良いかなと思います。

④薬草の歴史を知りたい
本もたくさんありますので、気になるテーマの本を読んでみたり、漢方薬のメーカーさんが一般公開しているウェブサイトや博物館的な施設をお持ちだったりもしますので、そうしたところに見学に行ってみるのはいかがでしょうか。

今はたくさんの情報に触れることができますし、レアな本も手に入りやすくなりました。ぜひ、取り掛かりやすいところから楽しんでみてくださいね!

手前味噌ですが、薬草の世界が①〜④のように広いので、それらを網羅した入り口になれる本もがんばって書きましたので、よろしければこちらの本もぜひ、お役立てください◎

「薬草のちから」(晶文社)
https://tab-el.net/items/5af641375496ff5c6400174b

薬草のちから


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