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「光る君へ」への長い道のり ~『第9回 「遠くの国」振り返り』(その1)(ネタバレ)~[2096文字]

大河ドラマ「光る君へ」 第9回『遠くの国』 の振り返り、その1です。

※以下より、第9回のストーリーを記述しています。未視聴の方は先に第9回をご視聴ください🙇。

■[第9回『遠くの国』 振り返り]その1

遠くの国って、黄泉の国を指す意味もあるんですかね? (´-`)。

知らんがな ( º言º)。

寛和二年(986年)ー。
東三条殿に忍び込んで捕縛された賊は散楽一座の者たちで、その中には直秀なおひで〔毎熊克哉〕もいました。
捕まった直秀なおひで道長みちなが〔柄本佑〕に言います。

直秀なおひで「思ったより堅固な守りだな。内裏より、ものものしい」

『内裏より』って、聞かれもせんのに、余罪を白状してるやん ( º言º)。

直秀なおひで「(武者たちに)若君がそんなに大事か。お前らも貴族どもに見下されてきた輩だろう。こいつは憎き貴族の若君だぜ、悔しくはねえのかよ!」

直秀なおひでは、まるで道長みちながと初めてあったかのように、他人行儀な言い方ですね (´-`)。

道長みちながに余計な疑惑がかからないように気をまわしてるんやろな ( º言º)。

道長みちなが「この者たちは人をあやめてはおらぬ。命まではとらずともよい。検非違使に引き渡せ」

道長みちながは、血気盛んな武者たちが散楽一座の者たちを殺すことを許さずに、まず検非違使に引き渡すようにしたわけやね ( º言º)。

人をあやめてもおとがめなしの道兼ぇ・・・(´-`)。

はい、ここでオープニング、ド~ン ( º言º)。

翌日、倫子ともこ〔黒木華〕サロンでは、東三条殿に忍び込んで捕まえられた盗賊のことで大盛り上がりですよ(´-`)。

茅子「東三条殿の三郎君が獅子奮迅のお働き、盗賊らをことごとく捕らえられたそうですわ」

獅子奮迅のお働きって・・・、かなり噂に尾ひれついてない? ( º言º)。

そして、まんざらでもな顔の倫子ともこ様(´-`)。

一方、まひろは、盗賊が捕まったという知らせに愛想笑いを浮かべることができないでいた。

廊下では、穆子むつこ〔石野真子〕さまが、赤染衛門あかぞめえもん〔凰稀かなめ〕を、牽制しとるで( º言º)。

穆子むつこ衛門えもん、ひとつ教えておくれ。倫子ともこは右大臣家の三郎君さぶろうぎみをどう思ってるの?」

赤染衛門あかぞめえもん「さぁ・・・」

穆子むつこ衛門えもんはうちの人にはそういうこと話すのに、私の問いには答えないのね。もうよい、お行きなさい」

くるっと背を向け去っていく穆子むつこさま。なにがなんだかわかららず困惑顔の赤染衛門あかぞめえもん

うわぁ、チクチクするぅ(´-`)。

ー散楽一座の稽古場を訪れるまひろと従者の乙丸。

まひろ「もう旅に出てしまったかしら?」

いや、みんな捕まってしもたんやけどな( º言º)。

そこにやって来た放免たちに盗賊の一味と間違われ、まひろと従者の乙丸は、捕まってしまうのでした。

放免「黙れ!この盗賊めが!」

まひろ「盗賊?」

放免「仲間は、東三条殿で捕らえられた。お前らも獄で、た~っぷり詮議してやるぜ」

まひろって、よく間違われて捕まりそうになる印象あるな( º言º)。

そして早くも道長みちながが、直秀らを釈放させるために動き出します(´-`)。

道長みちなが「ほかのことは知らぬが、東三条殿では何もとっておらぬし、
誰も気づつけておらゆぬえ、早めに解き放ってもらいたい」

看督長「なぜそのようなお情けを・・・」

道長みちなが「頼む(頭をさげる)」

看督長「いやいや。なにせ盗賊でございますからね」

腕のひとつもへし折って・・・と言う看督長に対し、道長は「手荒なことはしないでくれ」と言い、心付けを渡すのでした。

そこに、放免たちに引き連れられてやってきたまひろと従者の乙丸。
それを見て、驚く檻のなかの直秀なおひで

道長みちながもまひろに気付き、駆け寄る。

道長「この者は、私の知り合いゆえ身柄は預かる」

看督長は放免に命じ、まひろらはあっさり釈放されるのでした。

直秀なおひでもそういう風に言っとけば、すぐに釈放されたんちゃいますの?(´-`)。

さすがにそれは無理やろ( º言º)。

まひろを連れて廃屋に馬で移動する道長みちなが

まひろは、なぜ直秀なおひでを検非違使に引き渡したのか、都を出ていくつもりであったのだから、許してやっていれば遠くの国に行ったはずなのにと問います。

道長みちなが「東三条殿には大勢の武者たちがおる。彼らの前で盗賊を見逃せば示しがつかない」

これは後に権力の頂点を極めた道長みちながでも、示しがつかないという理由で心ならずもしなけらばならないことがある、ということの伏線やろうね( º言º)。

まひろ「直秀なおひではこれからどうなるの?」

道長みちなが「間もなく放免されるであろう」

まひろ「そ・・・それは右大臣家の三郎君が検非違使に命じたから・・・」

道長みちなが「命じてはおらぬ。心付けを渡しただけだ」

これで丸く収まる、そう思っていた時期がわたしにもありました(´-`)。

これも伏線なんかなぁ( º言º)。

ということで、長くなりましたので、『第9回「遠くの国」の振り返り』その1は、その2へ続かせていただきます(´-`)。

最後までお読み頂き、ありがとうございました🙇。

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