【雑感】イミフなライセンスをもつ男(1753文字)

スパイ映画の金字塔と言えば、誰もが思いつくのが『007シリーズ』であろう。

007』の00(ダブルオー)は、任務遂行中に独自の判断で人を殺めても不問とされるという、いわゆる殺人許可証を持っていることを意味する。
 
007シリーズ』の作者、イアン・フレミングは、第二次世界大戦中は英海軍情報部に所属しており、エニグマ暗号機やノルマンディ上陸作戦の欺瞞工作などの記録にも、ほんの少しだが名前が出てくるらしい。

そして実はーー。日本にも同様の殺人許可証を持つ情報エージェントがいる。
そのことを知っている人たちは、残念ながら一定の年齢以上の、限られた人たちだけである。

それだけ国家の最重要機密であることが推察されよう。
だが今回は、特別のその国家機密情報を公開しようと思う。

日本で殺人許可証を持つ情報エージェント、大阪商工会議所秘密会所所属の情報部員「殺人許可証を持つ丁稚」、定吉七番(さだきち セブン)こと安井友和の暗躍の記録を!

特に『太閤殿下の定吉七番』はPCエンジンでゲームとして出ているので、記憶されている方も多い・・・ような気がする💦。

残念ながら、久ぶりに書かれた『定吉七番の復活』以降、定吉七番シリーズは出ていない。せめて七作あれば七番とかけられるのだが、残念である。

・・・とまぁ、そんな前振りはここまでにして、タイトルの『イミフのライセンスをもつ男』の本題に入ろうと思います。

いや、この『イミフのライセンスをもつ男』というのが、実はボクなわけですが!😆。

実は、一ノ口二山さんの『この漢字、読めますか?』で第一回目も第二回目も10問中8問正解で、2問は間違ったのですよ。

で、コメントで漢字検定2級を持っているということを書いたのですが、漢字検定2級は新聞で使われている漢字の読み書きができるレベル(だいたい高校卒業レベル)なので、新聞ではカタカナ表記されるものはお手上げなレベルなのですよ。

漢字検定で本当に凄いのは、JIS第1水準の漢字(約1940文字程度)の読み書きができる準一級、JIS第1および第2水準の漢字(約6330文字程度)の読み書きができる一級なのです。
ボクは漢字検定4級(小学校卒業レベル)から始めて、2級でこれ以上は無理と悟り、リタイアしました💦。

まぁボクが勤めている会社はやたら資格取得にうるさいのですが、資格を取ったからと言って劇的に給料が上がるわけでなく、資格取得後にその資格を活かした仕事をさせてくれるわけでもないので、合格しても嬉しくはないのですが。

とはいえ、そんな環境であるため、とにかく試験を受けまくった結果、具体的にどんな意味があるのかわからない、イミフなライセンスばかりが増えてしまいました。

で、どんな資格を得たのか、ちょっと資料をひっくり返してみました。
ボクが取得したイミフのライセンスの主なものは以下の通りです。
(あとマイクロソフトのMCPとかもありましたが、メーカーの資格は除きました)

マイナンバー実務検定三級(何でしょうね、マイナンバー実務って?)
個人情報保護士(なにか逆に怪しげな名前ですね)
情報セキュリティ検定一級(これも逆に怪しげな名前ですね)
メンタルヘルス・マネジメントⅢ種・Ⅱ種(専門知識は必要ないです)
環境社会検定(eco検定)(試験で紙を使うので全然エコじゃないです)
MCPC IoTシステム技術検定中級(IoTが流行った頃に出来た謎の資格)
初級システムアドミニストレーター(今はITパスポート資格になっています。試験会場が大学だったので、生まれて初めて大学キャンパスに足を入れて、大学ってこういう感じなんだと思った事だけは覚えています)

もう記憶の彼方なので、もう一度同じ試験を受けても多分全部落第すること間違いなしです。

まぁ、ぶっちゃけ、ライセンスも重要ですが、その後の経験の積み重ねの方がより重要なのでは?とも思います🤔。
 
ボクはテストで合格するためのテクニック(4択なら、最初と最期の選択肢はひっかけの可能性が高い等)だけが身について、資格に関係する実務をさせてもらえなかったので、結局イミフなライセンスになっちゃいました😅。

今後はどうせなら、もっと実生活に関わるライセンスを取得したいですね。
ファイナンシャル・プランナーとか😆。
でも数学が苦手だし、金融って難しそうだからな~💦

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