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この中から誰が生き残るのか?RIZIN TRIGGER勝敗予想〜前半戦〜

こんばんは。
いよいよ明後日2/23に静岡エコパアリーナにて、RIZIN TRIGGER2ndが開催されます!

今回も、いつものように勝敗予想をやっていきますよ!
まずは対戦順をどうぞ。

■対戦順

今回の予想は休憩前までの前半戦、第1試合〜第9試合の試合展開と勝敗予想をやっていきます!

それではどうぞ!

第1試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(60.0kg)
伊藤勇大 vs. 桃翔

伊藤は、名古屋の名門キックボクシングジムOISHI GYMに所属する新鋭。プロとなって2戦し1勝1分けと、デビュー間もないファイターだが、今回ビッグチャンスが巡ってきたので、一気の飛躍を狙っている。

桃翔は、RISEを主戦場としフェザー級7位、スーパーフェザー級6位にランクンイン。しかし通算10戦4勝6敗と黒星が先行しているため、地元・静岡で巡ってきたチャンスを活かしたい。

展開予想
伊藤は前に出てフックを振り回してKOを狙いに行きたいが、桃翔のジャブとステップで交わされてうまく勢いに乗ることが出来ない。
逆に桃翔は遠い距離から攻撃を的確にあてポイントをとる。伊藤も何とか距離を詰めたいがスピードとスタミナで桃翔に上回れてカウンターを被弾しダウンも取られ、全体的に試合を支配される。
結果は3-0で桃翔の判定勝ち予想。

オープニングフォイトなので、KOが見たいところだが、伊藤のアグレッシブの攻めに対して、それを桃翔がいなして勝つイメージ。
せめてダウンは欲しいです。



第2試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(59.0kg)
大樹 vs. 仲川広汰

大樹は、現在RISEフェザー級4位に位置し、DEEP☆KICKスーパーフェザー級チャンピオンに君臨している。現在注目の若手ファイターの一人に数えられる存在。

仲川は、静岡出身ファイターで、どんな時も淡々と戦うRISEの志朗に憧れを抱いているだけあって、どんなときも冷静に戦うテクニシャンタイプ。地元・静岡でチャンピオンクラスに対して冷静かつ大胆にアップセットを演じたい。

展開予想
仲川がリーチを活かしたをミドルキックと前蹴りで距離を保ちたいが、大樹が徐々にパンチでプレッシャーをかけ、近い距離での打ち合いでダウンを奪い、レフェリーが止めに入り試合終了。
結果は、大樹の1R TKO勝ち予想。


第3試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(58.0kg)
MASANARI vs. 松井大樹

MASANARIは、建設会社を経営するかたわら、キックボクサーとしても活躍する異色のファイター。喧嘩がバックボーンでありこれまでの戦績は6戦2勝と負け越しているが持ち前のハートの強さと、強みの右ストレートで勝機を作れるか。 

松井は、空手で世界大会でも優勝を飾るなど実績を残し、高校一年の頃からキックボクシングに興味を持つようになると、アマチュア戦績21戦し21勝と恐るべき記録を残した。 現在はプロとして3戦無敗と快進撃を続けており、今後の活躍が期待される静岡キック界の要注目のファイター。

展開予想
蹴り合いになるが、松井の方がスピードとパワーで勝り、徐々にMASANARIが下がりだしロープに追い詰められ、近い距離でパンチを被弾する展開になり、終始大樹ペースの試合になる。1R.2Rと松井がダウンを奪いレフェリーが止めに入る。
結果は、松井大樹の2R TKO勝ち予想

第4試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(65.0kg)
北川裕紀 vs. 竹内皇貴

北川は、シュートボクシングスーパーフェザー級4位にランクし、ここまで18戦11勝5KOの戦績を残している。的確な打撃とそのディフェンス力は、テクニシャンとして高い評価を得ている。

竹内は、キックの名伯楽・前田憲作のチームドラゴンに所属するタフネスファイター。これまでに21戦12勝とほぼ五分だが、一撃でゲームを引っ繰り返す破壊力抜群の膝蹴りを持ち合わせている。

展開予想
北川が右のローキックと左のジャブで自分の距離を保ち、相手が下がるところにワンツーを狙う。しかし竹内は左ミドルと近距離でのボディへの膝が得意のため、打ち合いの距離では竹内の膝が北川にヒットする。しかし、お互い足を止めて打ち合う場面が他の試合で見受けられたので、劣勢になった北川が1R後半に打ち合いをしかけ、竹内も応じて最後は竹内が膝でボディを効かせてからのストレートでダウンをとり、北川は立ち上がるも追撃でダウンしレフェリーストップ。
結果は竹内皇貴の1R TKO勝ち予想


第5試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
内山拓真 vs. 原虎徹

内山は、ボンサイ柔術所属の若手ホープ。連敗が続いていたが昨年9月のDEEP浜松大会で得意のキムラロックから腕十字を極め一本勝ちを収め、連敗脱出に成功。今回も勝ちを収めて連勝なるか?
 
原は石渡伸太郎らのいるCAVEに所属しており、20年2月のDEEPフューチャーキングトーナメントで優勝し、満を持して20年9月にDEEPでプロデビュー。直近では同大会に出場している吉野光に判定負けをしているもそのポテンシャルの高さを見せつけた。

この二人は、22年1月の石渡伸太郎引退興行でバンタム級1DAYーナメントのリザーブマッチとして組まれていたが内山のコロナ感染により中止となってしまい、このRIZIN TRIGGERにスライドされた形。
コロナによって巡ってきたこのチャンスを生かし、インパクトを残すことができるのはどちらか。

展開予想
ストライカーvsグラップラーという分かりやすい対決で、寝技に引き込みたい内山のタックルを切って、原がパンチを効かせる。原はバックに回る動きも得意なので、タックル切りからのバックからパンチを浴びせる。トータルで原が内山に打撃を与えて試合を優位に進めて試合終了。
結果は、3-0で原虎徹が判定勝ち予想


第6試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
小島勝志 vs. 中川皓貴

小島は、地下格闘技で活躍後、プロデビュー後はGRADIATOR、Fighting Nexus、巌流島、GRACHANへの参戦経験を持ち、現在までに12勝5敗1分けという戦績を残している。殴り屋らしくアグレッシブなファイトで直近では3連勝と勢いに乗っている。

中川は、プロデビューしてから4年弱でGLADIATOR、DEEP、パンクラスなど場所を問わずに試合をするも、なかなか勝ち星に恵まれない状態。しかしアームバーやギロチンで一本を取れる極めの力や、グラウンドテクニックと的確な打撃を併せ持つため、ここからの飛躍が期待されるファイター。 

展開予想
中川がカウンターで左フックを効かせて、小川がタックルに来たところに、持ち前のフィジカルを活かしタックルを切ってからのフロントチョークを決めて小川が失神して試合終了。
中川皓貴の1R一本勝ち予想

TRIGGER2ndでは数少ないフェザー級。ここでアピールして混沌の階級に食い込めるか?

第7試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(62.0kg)
遠藤大翼 vs. 吉野光

遠藤は、PANCRASE、CAGE FORCE、DEEPを主戦場とし金太郎、加藤ケンジ、UFCに参戦した実績を持つ手塚基伸を破るなど実力を証明した。その後に連敗が続くが直近3連勝と復調してきており、今回の大舞台で本来の実力を発揮できるか?

吉野は現在までに10勝2敗の好成績を残しているレスリングがバックボーンの若手有望株。21年2月のRoad to ONE出場のチャンスを得ると同じく柔道ベースの野瀬翔平と対戦。激しい攻防戦となったこの試合を制すると2試合連続でベストファイト、MVPを獲得した。7月に初参戦となったDEEPで今大会に出場する原虎徹と対戦し判定勝ちを収めた。

展開予想
打撃で勝負したい遠藤を吉野がケージに押し付けてのテイクダウンし、上から削る。2R以降から吉野が疲れだし徐々に遠藤の打撃が当たるように。3Rも遠藤が打撃のプレッシャーを与え、吉野のタックルを切って上からパウンドで削る展開で試合終了。
結果は、3-0で遠藤大翼の判定勝ち

ストライカーのベテランファイターvsグラップラーの新星対決。最初は吉野が勝つかなと思ったが調べていくうちに遠藤がベテランが粘り勝ちしそうな気がしてきました。

第8試合
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(100.0kg)
笹田勝俊 vs. マウンテンRYUGO

笹田は現在46歳ながら積極的に試合をこなしており現在はRKSヘビー級チャンピオンの座に君臨している。ヘビー級ならでは豪快なパンチ・キックとタフネスを武器に戦う、気持ちの強いファイター。

RYUGOは、現在までに地元の静岡KICKを主戦場に、17戦し9勝7敗1分の戦績を残している。剛腕パンチとハイキックでの攻め込みが得意。地元期待のヘビー級キックボクサーとして注目される存在。 

展開予想
笹田は左フックと左ボディで攻めようと距離を詰めるが、RYUGOに組み付かれて持ち味を活かせない。逆にRYUGOの右のローとミドルで終始ペースを掴まれ試合終了。
結果は3-0でマウンテンRYUGOの判定勝ち予想。

ヘビー級ならではのド派手なKOとはならずに、地味な決着になりそうな予感。

第9試合
RIZIN MMAルール:5分 3R(73.0kg)
渡慶次幸平 vs. ハリー・スタローン

渡慶は17年4月まではPANCRASEを主戦場にMMAファイターとして活躍していたが、同年6月からは世界一危険な立ち技格闘技ラウェイに参戦。18年世界王者に輝く。現在までにラウェイで18戦8勝4敗6分けと本場ミャンマーの選手相手に勝ち越している。RIZIN初出場の大原樹里戦では持ち味が出せず1R負け。そこからの復帰戦の今回は、倒れても立ち上がる不屈の闘志で、ラウェイ仕込の殴りを見せつけられるか?

ハリー・スタローンはヒクソン・グレイシーカップ、柔術グランドスラム、Copa Dumau De Jiu Jitsuなど柔術で好成績を残す。以降はアマチュア修斗、アマチュアパクラスなどの大会にも参戦し、地下格闘技では20戦以上経験するなど、様々な舞台で経験を積んできた。柔術で培った寝技と、キックで学んだ打撃、そして火の玉のような気魄で、勝利を掴み取ることができるか。

展開予想
1Rハリーが寝技に持ち込むために渡慶次に組み付いてケージに押し付けるが、態勢を入れ替えられ離れ際に渡慶次の肘打ちがヒット。更に追撃のフックでダウンしレフェリーストップ。
結果は、渡慶次幸平の1R TKO勝ち予想。

休憩前の裏メイン。
前回不完全燃焼だった渡慶次へ、殴り合って前半戦を締めてというメッセージを感じます。

■この中から誰が生き残るか?

休憩までの前半戦は、自分にとって初見の選手が多くて、地方大会だなーという感じです。
知ってる選手は、原虎徹と渡慶次幸平のみ。
こんな感じで会場は盛り上がるの?
そう思いますが、こういうときに限って爆発するのがRIZINです。

ましてや今回は、選手たちにとって自分の名を潤う最大のチャンス。
みんなチャンスに飢えており、ここでインパクトを残して、本戦のナンバーシリーズに駆け上がる選手がいてもおかしくない。

逆にここで何もインパクトを残せなければ、そのままRIZINからはお払い箱。

この中から一体誰が生き残るのか非常に楽しみですー!!

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