こうして私は、エロゲームアプリの翻訳をすることになった。
コロナ禍の失業
2020年秋、コロナ禍で世間が毎日ニュースで流れる感染人数に振り回されていた頃、私は失業した。コロナで仕事が回らず、決まっていたイベントや仕事も全て無くなってしまった。
ガッカリしている暇はない、早く次の仕事を見つけないと。しかし、家の外でやるような仕事は全然募集もなく、どこもかしこも臨時で閉まっている。求人サイトに応募してみたが、仕事が欲しい人が多すぎて1人分の求人枠に35人応募者が集まるという超高倍率だった。
とりあえずネットで探すか…そう思いながら