9/2 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。9月2日、

前日日中


昨日の日本先物市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、取引材料不足の中で、リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となり、始値ラインを挟んでの短期筋の値幅取りの仕掛けで上下に振られる展開となりましたが、特段の取引材料が出て来ない事で、時間の経過とともに次第に様子見姿勢が強くなり、始値ライン上下での狭いレンジでの取引となっています。日経225先物の終値は23160円、日中値幅は160円となり、前日比±0円の日足は十字線となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:10億2769万株、売買代金:1兆8612億円、次期政権の政策継続が既定路線となる中で、大幅下落からほぼ下落前の水準に値を戻して始まると、ひとまずの利益確定の動きが出ましたが、リスクオン(リスク選好)の投資マインドからの「持たないリスク」の意識も継続しており、安値を買い戻す向きも出て、売り買いが拮抗、時間とともに様子見姿勢が強くなる中、底堅い印象が強い一日となっています。現物市場日経225指数は23138.07円となり、前日比で-1.69円の小幅下落となり、日足はほぼ十字線となりました。日銀によるETF買い入れは、10営業日連続で見送りとなり確認されていません。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、米ISM製造業景気指数等の経済指標が概ね良好な結果となった事から、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続、ナスダック総合は過去最高値で寄り付くなど、個別銘柄物色の動きからスタートすると、特段のネガティブ要因が出なかった事から、時間の経過とともに次第に幅広い分野へと買いが拡がり、米国各市場は堅調に推移しています。ナスダック総合は11939.67となり前日比+164.21ポイントの上昇、NYダウは28645.66ドルとなり前日比 +215.61ドルの上昇となりました。為替相場ドル円は105円台後半の前日比変わらずとなっています。

本日


今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、引き続き、取引材料探しの相場展開となりそうで、様子見姿勢が出易い中、ニュートラルのリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となり、短期筋の値幅取りの仕掛けに上下に振られる展開となりそうです。短期筋の取引きとリバランスの取引との方向性が共鳴する場面では、振れ幅が大きくなり易い為、注意が必要です。意識ラインとして、23500円、23330円、23250円、23210円、23190円、23120円、23050円、23000円、22890円、22820円、22750円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.05(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で小さくなりましたが、ニュートラル圏となっています。

つぶやき


世界の株式時価総額が8月末時点で9400兆円超となり、過去最高を更新し、新型コロナウィルス感染から流出した資金を取り戻しています。米国の時価総額は世界全体の約42%となり、10年前の約30%から占有率は上昇、世界の投資が米国市場に一段と向かっており、改めて米国一強の構図が鮮明となりました。その一方で予想PER(株価収益率)は、米国が約23倍となり、過去平均の16~18倍を大幅に上回っており、日本東証1部市場の予想PER(株価収益率)も通常の15倍前後から17倍台と上方に乖離しています。企業の実力(業績)と株価が乖離している現状はどこかで調整されるのが市場の流れとすれば、今後に業績の回復・上昇が無ければ、株価で調整される事(株価下落)になってしまいます。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

お願いm(_ _)m


本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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