7月27日ティダ親父のつぶやき

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。7月27日、
前営業日の日本市場は、ギャップダウンで寄り付き後、想定通り、売り一巡後は前日終値付近まで買い戻される場面もありましたが、日本市場の4連休を控えて、不確定要素が多くなる事から、リスク回避のポジション縮小・調整の動きとなり、売買高が少ない中で、相対的に売り圧力が優勢となり、終日に渡り軟調な展開となっています。日経225先物の終値は22750円、日中値幅は130円となり、前日比-90円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:10億8537万株、売買代金:1兆8880億円、国内の新型コロナウィルス新規感染者の増加傾向が顕著となり、GO TOトラベルが始まり、第二波懸念が高まった事から、日本市場の4連休を控えて、医薬品株、ハイテク株を中心にひとまずの利益確定の動きとなり、終日に渡り、軟調に推移しています。ただ、薄商いの様子見姿勢が強い中で、売り買いバランスが相対的に売りに傾いただけで、売り圧力が強い印象とはなっていません。

現物市場日経225指数は22751.61円となり、前日比で-132.61円の下落となっています。日銀によるETFの買い入れは、2日連続で見送りとなり確認されていません。ナイトセッションは、米国株式市場は22日:コロナワクチン開発進捗報道から実用化期待が高まり買いが優勢となり、NYダウは27005.66ドルで前日比+165.26ドルの上昇、23日:米新規失業保険申請件数が16週ぶりに悪化した事、決算発表が冴えなかったハイテク株が売られた事等で、NYダウは26652.20ドルで前日比-353.64ドルとなり4営業日ぶりの下落、24日:米中間でお互いの総領事館の閉鎖を求める等、米中関係悪化懸念が高まり、週末要因もあり、リスク回避のポジション縮小の動きから、NYダウは26469.89ドルで前日比-182.44ドルと続落しました。為替相場ドル円は106円前半の前日比円高傾向となっています。


今日の日本市場は、ギャップダウンで寄り付き後、先物市場は、日本市場が連休中に米中関係悪化懸念が高まっており、今週以降に日本企業の決算発表が本格化してくる事から、見極めたい状況が多く、週明けの新規ポジショニングは積極的な動きとなり難く、様子見姿勢が強まり、ひとまずの利益確定の動きから、軟調に推移する展開が想定されます。引き続き、外部要因(為替相場、海外市場の動き等)をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けが出やすい相場状況は続いており、上下に振られる展開に注意が必要です。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.22(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で大きくなっていますが、ニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

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