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Vol21. 今週の経済指標を見ていこう!
6月28日の週に発表された経済指標の結果や所管などをまとめていきたいと思います。
所管
今週の経済指標をうけて、テーパリングや利上げはもう少し先まで行われないように考えています。
じゃ~いつから、というのは分かりませんが、雇用が急激に拡大・改善するや賃金の急激に上昇などが目に見えて分かるような変化が見られたら、という感じだと思います。
そうで無ければ、現在予定されているとおりのスケジュール感でテーパリングは行われていくんじゃないかなぁと想定しています。
今後は、パンデミック失業支援の動きや、8月のジャクソンホール会合へ向けての動向もポイントとなってきますね
米雇用統計
・Participation rate
→ 参加率は前月と同じ61.6%
→ 雇用統計は、仕事が出来る全ての人を対象としている、のではなく、仕事をしたい人のみを対象に統計を取っています。
→ まだまだ、パンデミック失業支援が雇用に影響を与えていると思われますね。
→ パンデミック失業支援(PUA) を打ち切っている州も出てきているため、今後、参加率は上昇するか。
・Unemployment rate
→ 失業率は5.9%に上昇
→ 失業率は今後も推移を注視する必要がありそうですね。
・Total nonfarm
→ 10カ月ぶり大幅な伸び、雇用者数は85万人増
→ これはいい改善ですね。
・Motor vehicles and parts
→ ISM製造業景況指数 と同様に原材料不足が響いていそう
・Leisure and hospitality
→ 確実に人の行動が外へ向いている
・Average hourly earnings、Average weekly earnings
→ 若干だが、賃金が上がっているが、前月の様な伸びは無く、物価上昇懸念はまだ大丈夫そう。
ISM製造業景況指数
・製造PMI は、「60.6」と前月よりも鈍化したが、確実に経済は回復している。
・新規受注は減少したが、生産は回復した。
→ 経済回復が現れてきた。
・prices(材料価格)は約42年ぶりの高水準となりました。
→ 半導体不足やウッドショックなど、原材料費の高騰が響いた。
→ 各先物の価格が下落していることから、今後は改善が予想される。
・Employment は減少。
→ やはり雇用改善は課題
新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数は、36万4千件となった。
→ 前週の41万5千件から予想以上に改善した。
→ 企業の人員削減数は21年ぶりの低水準
→ 企業が人手不足の中で人材確保に取り組む姿勢が改めて浮き彫りになった。
つぶやき
沖縄はようやく梅雨明け。
最近は、雨が続き、ダムの貯水量も100%を超えるところも多々ありました・・・
今日から、さっそく刺さるような日差しが降り注いでいます。
熱中症には気をつけましょう
また来週(^.^)/~~~
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