#13 大食い禁止にみる中国の食糧危機の話〜アフタートーク〜
第13回は食に関するエピソードでした！
音声配信はこちらから➡︎『大食い禁止にみる中国の食糧危機の話』
「中国で食糧危機が起きる」と言われて少し経ちますが、実は「食糧危機は起きない」という意見もあります。
中国の情報公開環境を考えると真実は共産党中央委員会のみぞ知るというところでしょうか。
卓士は最近韓国の映画監督ポン・ジュノの作品にハマっているらしくて、今回も『スノーピアサー』と『オクジャ/okja』の話が出てきました。
『スノーピアサー』は基本的に“環境”と“貧富”がキーワードの映画です。
今作に出てくる“プロテインバー”は本編でも話していた通り、とある昆虫を使った昆虫食です。
どんな昆虫かはここでの言及は止めておきます。
気になる方は映画をご覧ください。
このシーンは少し刺激は強めかもしれませんのでご注意ください。
# ポン・ジュノのハリウッドデビュー作品
# クリス・エヴァンスやティルダ・スウィントンなど超豪華俳優陣
一方『オクジャ/okja』は全編を通して“食糧”と“人類”がどう向き合うべきかを描いた作品です。
食肉工場などであまりに過激な描写がありハリウッドのメジャースタジオからシーンの編集を求められる中、Netflixから「監督が編集したものに手をつけず公開する」とオファーがありNetflixでの独占公開が決まったという曰く付きの作品です。
卓士も話していた通り今作を観る前と観た後ではその人の食生活が激変すると言われる程の映画です。
Netflixに加入している方で興味のある方は、覚悟を持ってご覧ください。
# ポン・ジュノ初のNetflix独占配信
# ドキュメンタリーよりもノンフィクション
さらに本編に出てきた『ナスD大冒険TV』ですが、こちらはとある事からナスDと呼ばれることになった（長くなるのでこの理由は割愛。知りたい方はこちらからWikiへ。）テレ朝社員がヒマラヤの奥ドルポ（標高3,660m-4,000m）という世界で最も高所に住む民族を足掛け2年かけて取材するという番組です。
電気もガスも水道も無い場所で自給自足で生活するドルポの人々の生活は、原始に近い、生きることに特化した生活のように私には見えます。
私たちの生活とはあまりにも違う中で、でもそこには確実に幸せそうに笑うドルポの人々の笑顔があります。
その笑顔を見るたびに食べる事と生きる事について考えるのです。
こちらはABEMAで最新話のみ無料で観ることができるのでぜひ。
# 地上波でも放送中
# 深夜の飯テロにご注意を！
さて本編最後で西田が勘違いした映画『トゥモローワールド』。
2027年、子供が生まれなくなった世界で奇跡的に身篭った女性をなんとか救い出そうと主人公が奮闘するというSF映画です。
最近（特に今回）映画の話が多いかなーと思っているのですが、西田は映画が大好きでFilmarksという映画レビューアプリで結構本気でレビューを書いてます。
その影響もあるかもしれません。ご容赦いただければ。
よろしければ下記に『トゥモローワールド』のレビューへのリンク載せますので、そちらもご覧いただければ嬉しいです。
# 監督/脚本 アルフォンソ・キュアロン
# ゼログラビティへの布石
# ワンカット長回し風シーンが圧巻
ちなみに本当に話したかったのは「ブラジルでの一匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか？」というカオス理論が元になった『バタフライ・エフェクト』という映画の事でした…大変失礼いたしました。
さて次回は少し趣向を変えた形になってます。
乞うご期待！
西田
よろしければサポートよろしくお願いしますm(_ _)m 頂いたサポートはこれからの番組改善のために使わせていただきます！