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意味があるより、おもしろく

今、とある講座(生き方に関するかなりガッツリなやつ)を受講しているんですが、やっぱり行動が大事!ということで毎回宿題が出るんですね。

意識を変えたって、行動を変えないと書き換わらないから。

でもって、今回の宿題が「見知らぬ場所で新たな関係を築く」というもの。(ちなみに、物理的・心理的距離によってLevel1から3まである。)

自分はわりとフットワークは軽い方だと思っていたけど、このお題を聞いたときに、「うわーーー!どうしよう…」という気持ちが真っ先にやってきたのですよ。

未知の扉を開くこと、しかもそこで新しい関係性を築くとかハードル高!!などど考えてしまう私。

あれ、自分ってこんなんだったっけ?と、正直自分にがっかりしました笑

なんでこんなにも足取りが重いのか?
ぼんやり考えてみるといくつか理由が出てきました。

①ダンナ氏と一緒に行動するのが常になっている

まずはこれですね。間違いない。
仲が良いことはよきことだと思うけど、一緒に行動するとどうしても相手の都合や好みにも左右されるから、(物理的にも精神的にも)移動範囲が狭くなる。

そして、一人で行動することが億劫になってきている。
これにはちょっと自分でも危機感を感じました。
東京で働いてたときはひょいひょいどこにでも行ってたのになー。

②まだまだ損得勘定が先に立つ

好きなこと、興味があることをやるのは簡単なんですよ。私にとって。

だけど、見知らぬ場所=これまで興味がわかなかった環境や場所、なので「わざわざそこに出向く」ということに心理的ハードルを感じるわけです。
だって、時間とお金を使って何も収穫がないかもしれないんだから笑

よほど普段から無意識に【役に立つかどうか】【今の自分にとって感覚や感情が満たされるかどうか】で選んでるんだな、と痛感させられました。

そりゃ想定内でしか環境を移動できないわ。

時間とお金がもったいない、という思考が浮かぶのも【効率がいいかどうか】という判断基準が沁みついてますねぇ。

③新しい関係性を築くことへのハードル

意外とこれが苦手なんだと気づく。
どう思われるか、人の目がめちゃめちゃ気になって挙動不審になりがち。

自意識なんて捨てちまえと自分に言いたい笑
ふわっとその場に溶け込めるような柔らかさと、俯瞰して場を見れる力をもちたい。


…とまあ、こんな感じ。

宿題をやることによって、どれだけ自分が想定内に留まっているか思い知れたのが一番の収穫ですね。

バンジージャンプみたいな大きなチャレンジはできるのに、この「日常をちょっとズラす」っていうのが意外と難しいんだな、ということも感じました。

だって、効率を重んじる思考はズラす必要性を感じないもんね。
ホメオスタシスは「いつもと同じ」が大好きだし。

そんな私は昨日、初めてのサ活、つまりサウナへと行ってまいりました!

その帰り道にふと目に入ったこのコピー。
ついこの間、実際に展示を見に行ったときには気にも留めなかったのにね。

今の私へのフィードバックだなぁ。
おもしろい、を最優先させよう。

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