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志明院が神秘的だった【京都の穴場観光レポート】

2/10に志明院に行きました。

場所と概要

京都市北区の山の中にある寺院です。
地名でいうと雲ヶ畑です。
バスが一応あるようですが、おそらく1日に数本とかそのレベルです。
今回は車を運転できる知り合いに乗せてもらいました。


志明院とは?
650年(白雉元年)役の行者が草創。829年(天長6年)弘法大師が、淳和天皇の叡願により再興、本尊不動明王は淳和天皇の勅願に依り弘法大師の直作と伝えられ、根本中院本尊眼力不動明王は宇多天皇の勅願により菅原道真公一刀三礼の彫刻で以来皇室勅願所として崇敬深く、秘仏として即位に際し勅使を迎え開扉され、宝祚延長、万民安穩の祈願を籠めた。日本最古不動明王顕現の神秘霊峯である。皇室の崇敬の一因には鴨川の水源地である洞窟の湧水を敬い、水神を祀り、清浄な鴨川の用水を祈願したと伝わる。水の伝説として有名な歌舞伎十八番「鳴神」がある。1831年(天保2年)失火により山門を除く殆んどが焼失の悲運にあったが本尊不動明王は災厄を免れた。その後、熱心な信者により復興された。市の天然記念物に指定されている境内のしゃくなげ林は4月下旬から5月上旬が見頃。司馬遼太郎が好んだ山寺で、アニメ「もののけ姫」のタイトルもこの森から生まれたといわれている。

京都観光Naviより

感想

入口
おばあちゃんが出てきて「何で知ってきたんや?」とえらい驚かれました。
誰も来ないのが平常運転なんでしょうね笑

そのおばあちゃん説明がありました。
空海建立を知らなかったら怒られました笑
どのルートでいくといいとか、撮影禁止とかです。
僻地の人らしく癖が強かったです笑

いざ入山

山門
山門まではOKとのことで撮りました。

神秘的で空気がおいしかったです。
撮影禁止が神聖な雰囲気を助けてくれました。
結構登るし雪が残っていたので靴や服装には注意が必要かもです。

境内案内図
地図は撮らないと困るよって言われて強制的に撮らされました。くそ役に立ちました。

鳴神岩屋、岩屋清水は圧巻でした。
(※マップだと真ん中左に鳴神岩屋、右上に岩屋清水)
天然なのか掘削したのか分からないですが、半洞窟があり、そこに石仏が置いてあります。
大変見応えがあり、見入ってしまいました。

この日は雨が降っていて、足元がさらに悪かったですが、
神秘的な感じが一層増して満足度アップです。

アクセスが悪いですが、神聖な場所で新鮮な空気を吸いたい方にはおすすめです。



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