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有縁者の興味関心や行動をさらに理解する方法【BLP講義】応用編003

今回は、門信徒(檀信徒)など有縁者の興味関心や行動をさらに理解する方法を紹介致します。

お寺とご縁のある方々の興味関心や行動を理解することで、お寺として何をすればよいか、工夫や改善の具体的な打ち手のポイントが見つかるようになる考え方です。

お寺の参拝者が減った、法要に人が集まらないなど、いわゆる人集めは多くのお寺が困っていることですよね。

(お寺に限らず、集客の悩みはどの業界でもいえることですよね)

では、なぜ人が集まらないのでしょうか?

自坊の場合で考えても、告知しているにも関わらず人が集まらないなあという時は、有縁者にとって「魅力に感じられない」時ですね。

逆に、有縁者にとって「魅力に感じられる」時は、人が集まりますね。

(「魅力に感じられる」とは、「必要だと感じる」とか「自分事に思う」「趣旨に賛同する」「参加しやすい」など、いくつかの要素に分解できますが、一旦「魅力に感じられる」という言葉にまとめてお話します)

では、既存の取り組みをどのように「魅力に感じられる」ものとしていったり、新たな魅力ある取り組みをどのように作っていったらいいのでしょうか。

その要はやはり、「門信徒(檀信徒)や有縁の方々の興味関心や行動を理解すること」にあるかと思います。

そこで今回は、門信徒(檀信徒)や有縁の方々の興味関心や行動をさらに理解する方法を紹介させていただきます。

また、これを考える過程の中で、「お寺の本分とは何か?」「何が求められているのか?」といった本質的なことを問い直すことにもなりますし、具体的な打ち手が見つかっていくことと思います。


是非、最後まで文章や動画をご覧いただければ幸いです。


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