見出し画像

【CHAPTER2】どのようなイベントを開催するの?【一部無料公開中】

いつもThe Socialを応援してきただきありがとうございます!💫
この度、4年間で約1万人以上の人が参加したイベントの経験をもとに、「イベント企画者のためのスタートブック」を公開することにしました👏
この本では、イベントを企画した人々の第一歩をサポートし、新しい挑戦を後押しすることを目的としています!

今回特別に!!
約90ページの一部を無料で公開しちゃいます👀
今回は、オンラインイベントの秘密をご紹介します!
よかったら読んでくださいませ!
▼ Chapter01をまだ読んでいない人はこちらから


完全版のスタートブックは公式ホームページよりご購入いただけます!
▼ 【完全版】イベント企画者のためのスタートブックはこちらから



CHAPTER2 どのようなイベントを開催するの?

 イベントの具体的な「目的」が決まったら、次は「どのようなイベントを開催するのか」を決める時です。現在、世の中の様々なサービスのオンライン化が進んだり、SNS の発展やクライドファンディングの出現により若い活動家が増えたりと、「イベント」と一言で言っても、多種多様な形があります。
 ここでは、オンライン・オフラインイベントのメリットやデメリットをおさらいしたのち、4つのイベントタイプをご紹介いたします。
 その上で、自分の目的にあったイベントの最善の形を決められるように「企画書の作り方」や「使えるアプリ・ツール」をご紹介しながらサポートします。


03 比較してみよう イベント形式大図鑑

オンライン・オフラインイベントの違い

 新型コロナウイルスの流行により、皆さんにとってもオンラインイベントが身近になりました。オンラインとオフラインにはどのような違いがあり、どのような効果があるのでしょうか。オンラインの利点も、オフラインの利点も理解した今だからこそ、ワークショップについて再考してみましょう。
 今回紹介する4つのワークショップ形式は基本的なものであり、組み合わせやプログラムの変更によって様々な新しいオリジナルワークショップを作ることができます。ワークショップは、自社のミッションやゴールと一致しているだけでなく、参加者の満足度をどのように引き出すかも重要なポイントです。

オフラインワークショップの特徴

オフラインイベントのメリット
•グループワークがやりやすい
•初対面の参加者もグループが作りやすい。
•感情や伝えたいことが、表情と共に直接伝わる
•座って聞くだけではない、様々なアクティビティが行える
•ワークショップの前後を利用して、参加者どうしの繋がりを作ったり交流できる

オフラインイベントのデメリット
•会場の準備(設営やマーケティング類)や、予約が必要+変更/ トラブルのリスクがある
•食事や、軽食の準備が必要な場合がある
•会場などによって物理的に参加人数が限られてしまうことがある
•機材/ 機械トラブルが発生しやすい
•登壇者/ 参加者の交通機関の遅延によるトラブルがある
•場所によっては飛び込み参加が発生する

オンラインワークショップの特徴

オンラインワークショップのメリット
•遠方からでも参加でき、時差があるような他の国や忙しい人でも参加する時間を作りやすい
•視覚情報が少ないので、視覚からくる偏見を持ちにくい
•年代が違う人同士でも気兼ねなく同じワークショップに参加できる
•家や好きな場所からリラックスして聞ける
•運営チームが少人数でも参加者の多いワークショップを開催できる

オンラインワークショップのデメリット
•参加者の取り組みや意欲が伝わりにくい
•初対面同士でのグループワークが進みにくい
•ネット環境で参加できなくなったり、途切れてしまったりする
•主催者からの一方的通行になりやすい
•その場での信頼関係の構築が難しい
•当日のトラブル/ 変更に対応しづらい
•イベントの写真が取りにくい


ここから先は

9,210字 / 29画像

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?