
【CHAPTER1】イベント企画者のためのスタートブック【一部無料公開中】
いつもThe Socialを応援してきただきありがとうございます!💫
この度、4年間で約1万人以上の人が参加したイベントの経験をもとに、「イベント企画者のためのスタートブック」を公開することにしました👏
この本では、イベントを企画した人々の第一歩をサポートし、新しい挑戦を後押しすることを目的としています!
今回特別に!!
約90ページの一部を無料で公開しちゃいます👀
よかったら読んでくださいませ!
完全版のスタートブックは公式ホームページよりご購入いただけます!
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はじめに
多くの学生や大人がイベントを開催したいと考えている中、最初の一歩に不安を感じることがあります。新しい挑戦に取り組む際、方向性を見失うことはよくあることです。インターネットや知人のサポートは重要ですが、経験豊富な先輩のアドバイスも役立ちます。
この本は、イベントを企画したい人々の最初の一歩をサポートし、新しい挑戦を後押しすることを目的としています。マーケティングやオペレーションに関する情報は豊富ですが、初めてイベントを運営する人に焦点を当てた資料は限られています。私たちは、4年間で約1万人以上の参加者が参加したイベントの経験をもとに、「まずはここから始めましょう」というアドバイスを提供しています。
この一冊が、イベント運営で問題に直面した時に役立ち、あなたの成功を願っています。最後に、オンラインやオフラインのイベントを開催する皆さんへのメッセージがあります。イベントは参加者をつなぎ、感動を生み出し、未来を築きます。イベント開催者は、他人の人生を変える大きな影響を与えることができます。成功したイベントでは素晴らしいフィードバックを受ける一方で、時には厳しい意見も寄せられるでしょう。
最後に、オンラインやオフラインのイベントを開催する皆さんへのメッイベントを通じて人と人を繋ぎ、感動を共有し、未来を築く素晴らしい体験をしてください。「Fail First Learn Faster」という言葉を忘れず、失敗を恐れずに前向きなチャレンジを続けてください。挫折は成長の一環であり、失敗から学ぶことでより強いイベントプランナーになるでしょう。私たちは、その一歩一歩が、素晴らしいイベントを成功に導く鍵となると信じています。
CHAPTER1 イベントを開催する目的ってなに?
「こんなイベントを開きたい」「この人たちのためにイベントを開きたい」。本書に興味を持ってくださった方なら、今どこかにそんな思いがあるはずです。
新しい何かやチャレンジはそういった「◯◯したい」という「思い」がきっかけになると思います。しかし、実際にその思いを実現するには、あなたの思いを言語化したり具体化して、他の人にも伝わるようにする必要があります。
CHAPTER1 では、「〇〇したい」という思いを、どう「目的」とするか。また、どんな人を「ターゲット」や「ペルソナ」として巻き込みたいか。それらを単なる思いから具体的な戦略へと変貌させる方法をお伝えします。

01 イベント企画の第一歩 目的・目標を設定しよう
イベントを開催する目的とは?
なぜイベントを開催するのか、どのような目的を持っていますか?
皆さんは、イベントを行う際に目的とミッションを意識できていますでしょうか?
上記の2点に焦点を当てながら、イベントの企画について解説していきます。目的を明確にすることで、イベントの企画と開催の意味がより理解できるようになります。主催するイベントが、なぜ開催されるのか、参加者や社会にどのような価値をもたらすのか、開催前に再確認しましょう。
イベント作りの第一歩は目的の設定です。なぜイベントを開催するのかを最初に明確にしましょう。目的とは、イベントを通じて会社や事業が達成したい目標です。最初に確定した目的は、イベント運営の軸となります。メンバーが「成し遂げたいこと」を共通認識として持つことで、応用やトラブルへの対応に適切な準備ができます。なぜイベントを開催するのか?目的を最初に決定しましょう。
ミッションを考える3つのポイント

電車に例えるなら、イベントの「ミッション」は「目指す駅」。そして、「目的」はミッションに向かう途中の「どこで停車 or 途中下車するか?」や「それはなぜか?」を考える一時停止ポイントです。イベントの目的は多岐にわたり、例えば学びのためのワークショップ、認知向上、新規メンバー募集、知識の広めること、交流を深めることなどがあります。
それでは、目的をどのように決めるか。最初に、次の質問を自分に投げかけ、イメージを具現化していきましょう。

3つで十分だと感じるかもしれませんが、まずは純粋な「イベントを開催したい気持ち」と向き合ってみてください。例えば、「地域のお祭り」を開きたいとしましょう。

これら3点を決めることで、今回のイベントの目的は「参加者にお祭りを通して、地域とのつながりを再確認し、地元民同士の繋がりを強化する」ことが明確になりました。ぼんやりとしたイメージも、これら3点を見直すことで具現化されます。また、これらを明確にした後は、どんなコンテンツが必要かや、参加者にとってどんな体験が重要かなどが、イベントの構成を考えやすくなります。
どのような目的でイベントを開催するの?
例えば上記の「地域のお祭り」でいうと、

3点を具現化しただけで、目的と大まかなイベント内容まで決める事ができました。どんな突拍子もないアイデアや、イメージもこの3点に当てはめる事ができれば、イベントとして成り立たす事ができます。立てた目的を主軸にするとき、絶対に守るべきはこの目的からズレるコンテンツや内容は入れない事。これさえ守れば、みなさんも簡単にイベント運営者としてのスタートが切れるでしょう。
イベントを企画する5つのポイント

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