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2023/05/01「人それぞれの“食べられるもの”」#雑な日記

人それぞれの“食べられるもの”

生後7ヵ月になる次女が、ようやく食に興味を持ち始め、急に離乳食をバクバク食べ始めた。
一度食べ始めると、あっという間に完食してしまうあたりは、長女そっくりだ。

次女が「食べられるもの」は、まだ母乳と一部の離乳食だけだ。これからありとあらゆるものを初めて食べた時の感動を味わえると思うと、正直かなり羨ましい。

そんなことを思いながら、夕飯後に仕事をしていると、Grinoのお客様からメールでお問い合わせが届いた。

問い合わせ内容とお客様のご都合的に、お電話でお話を伺うことになった。

詳しく話を聞いてみると、エキス的なものも含めて、動物性食材を口にすると体調が一気に悪くなり、何度も救急車に運ばれた経験があるという。
食品の裏側一括表示を事細かく確認したり、飲食店の方に詳しく確認しながら慎重に食べても、身体から拒否反応が起きてしまうことがあるそうだ。「食べられるもの」が極端に少なく、スーパーでも豆腐ばかりを買って食べているそうだ。

本当に大変な思いをしながら生きてこられた方の言葉を耳にしながら、なんとも言えない無力感を感じていた。

この方は偶然、入院中にGrinoを見つけ、数ヵ月前から私たちの商品を継続的に購入してくださっている。
私たちにできることは限られているが、コンタミ(コンタミネーション)と呼ばれる食品を製造する際に原材料としては使用していないにもかかわらず特定原材料等の成分が意図せずして最終加工食品に入ってしまう可能性が極めて低いものを選別してご提案をしたり、より安全性の高い商品開発づくりができる環境やルールを整えることから取り組んでいきたいと思った。

同じ日本でも、成長の段階や体質によって「食べられるもの」がまったく異なることを痛感した日だった。

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