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ソフトバンクが「海洋進出」 通信のブルーオーシャン
2020年11月27日 日本経済新聞
ソフトバンクが「海洋進出」を着々と進めている。
これまでほとんど整備されていなかった船舶向けのインターネット接続インフラを整備し、自動航行やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」などの用途開拓にも乗り出す。早ければ2022年の商用化を目指す。
実験はe5ラボが企画。アンテナはKuバンドと呼ばれる12ギガ~18ギガヘルツ帯の衛星通信用アンテナやLTE方式の現行通信規格4Gのダイバーシティーアンテナを使用して検証した。
通信手段としては、当初はワンウェブの衛星を使用する計画であったが、経営破綻し、インテルサットに切り替えての検証。
しかし、マスマーケットである小型船や漁船の顧客開拓にあたっては衛星通信では価格がネックとなる。
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