三菱造船、商船三井との「アンモニアFSRU」コンセプトスタディーを完了

2022年2月8日 07:15

2022年2月3日　PRTIMES

三菱造船は、商船三井と実施していた「浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備（通称、アンモニアFSRU）」に関するコンセプトスタディーを完了した。

アンモニアFSRUは、産地から液体として輸送されたアンモニアを洋上で受け入れて貯蔵し、需要に応じてアンモニアを温めて再ガス化し陸上のパイプラインへ送出できる洋上浮体設備。陸上にアンモニア貯留基地を建設するのと比べ、低コストかつ短期間に導入可能で、貯蔵タンクや再ガス化設備といった基地の陸上設備の代替としてアンモニアFSRUを活用することで、燃料アンモニアの早期の安定供給に寄与することが期待されます。

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