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サンゴ分布調査(2017~2021年度)結果について
2022年7月25日 環境省 報道発表
環境省生物多様性センターでは、2017年~2021年度に国内のサンゴの分布・被度等の調査を実施し、5か年の取りまとめ結果を公表した。
概要として
① 大隅諸島・トカラ列島
分布範囲は37.1㎢で、そのうち30.5㎢(全体の82.1%)が「被度5%未満」
② 奄美群島
分布範囲は75.1㎢で、そのうち44.5㎢(全体の59.3%)が「被度5%未満」
③ 久米島・宮古諸島・八重山諸島
分布範囲は300.7㎢で、そのうち199.5㎢(全体の66.3%)が「被度5%未満」
④ 小笠原諸島
分布範囲は15.6㎢で、そのうち11.0㎢(全体の70.5%)が「被度5~50%未満」
サンゴの分布状況と「土地利用状況等の陸域の状況」には特に関連性は見られず、サンゴの分布状況と「海水温の状況」では、宮古島において高水温と白化現象の関連性が示唆された。
詳しくはこちら
・浅海域生態現況把握調査
https://www.biodic.go.jp/kiso/44/44_kikou.html#mainText
・自然環境調査Web-GIS
http://gis.biodic.go.jp/webgis/
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