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富山湾のブリ、漁獲量が大幅減 南国魚シイラに抜かれる

2022年1月27日 日本経済新聞

北陸を代表する魚、ブリに異変が起きている。

産地である富山県氷見市の氷見漁協は毎冬、ブランド魚「ひみ寒ぶり」を3カ月間前後出荷するが、今季は過去最短の約2週間で終了した。富山県全体でもブリ類の漁獲量は10年前と比べて7割減り、熱帯や温帯の海域に生息する南国魚のシイラに抜かれた。温暖化の影響で日本各地の地魚が様変わりしつつある。


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