昼と夜の心理交替「心のバランスには不可欠です。人間になるために!」no52
夜とは本来の生活では、自分自身の人生の心の内面生活!つまり心の航海長するために、内面生活での無意識の情報収集は不可欠なものです。現代生活は!スマホ依存症の方が増えるように!夜も子供は受験勉強などの知識生活、仕事等の外面生活が忙しく!夜の心理交替に気が付かず!無意識への航海ができなくなってしまいます。上の写真のように昼は意識的生活ですが!夜は無意識、つまり根の存在!魂の存在との関係を持つ時間です。現代人はこの夜の心理時間、たましいとの関係を持ちませんので!昼の時間に圧倒されてしまいます。思春期に自殺がなぜ多いかと言いますと!外面生活だけでは!世の中に対峙できないからです。肉体を放棄すれば心の苦しみから逃げられると勘違いしてしまいます。内面生活は世の中のとのバランスを作りだしてくれます。根という内面生活が自分自身「意識生活」を支えることに現代人はあまりにも無知であります。
たましいは肉体の側の機能ですので!内面生活がないといとも簡単に、たましいに肉体が支配されてしまいます。特に男性のたましいのメカニズムは肉体に支配されやすいのです。つまり肉体とたましいのメカニズムは一体として現れてきます。このたましいのメカニズムを訓練できない若者はひとたまりもありません。京都アニメ事件、強姦、セクハラ、現代の若者は簡単にたましいのメカニズムに恣意されてしまいます。
この夜の航海は一人だけの航海ですから!自分の心の根の航海ですから!自分のマイナスの側面を知ることができます。そこには才能が隠れています。悪魔のとなりに才能が隠れていると考えていただけたらたましいのメカニズムが少しだけ意識で俯瞰できるようになります。
孤独な人生の側面を生きなければ!意識の成長はないからです。政治家の裏金が示すように!男になれないで良いのであれば幼児世界のままで良いのですが!あの世へはたましいの記憶だけは人間として持っていきたいものです。たましいの記憶だけが唯一あの世に持っていけます。また四国遍路に外国の方が増えるのもたましい生活!つまり内面生活がとても大切なものと外国の方が感じているためと思います。前号では女性が母を生きて女になって行くと言う不思議な人生のサイクルのことを申しました。私たちは自由ではありません。本能と言う縛りの中の自由ということを意識できないのです。自分自身の心的本能「DNA・歴史的データー」を意識できる方は現代ではほとんどいなくなってしまいました。知覚生活のしばり、つまり無意識という背景生活の上に私たちの知覚生活「意識生活」はなりたっています。
昼と夜の心理交替が現代人はできない!私は朝方なので夜の心理交替は一般の方よりも早く訪れてきます。朝に心理的データが記憶されるタイプのようです。夜中に一度起きて脳が冴えわたる時に仕事に励みます。現代では一人でいられないスマホ依存の方が現代人は増えています。朝出勤するときには家族への情動は家において行かねばならない!こどもに問題を抱えていても!昼の顔を作らねばならない。現代人は夜の心理的な出来事!もう一人の自分に向き合える人が非常にすくなくなってきてしまいました。「フギィア」人格化として現れる。内面的な自分自身!この内面的な人格は、秘密の人格でたとえ夫婦の間でも話せる人は少ないのです。また、たましい人格として自然にでてきてしまうのは仕方ないことです。
若い子は心理生活が理解できない!つまり夜の心理と昼の心理の交替は!毎日起きることであるのだが!現代の若者はそれが起きない!受験勉強だけでは、人格が成長することは決してありません。たましいの経験生活で人間は成長いたします。また自我が成長するのには!考える時間が必須の条件である。夜の内的時間、つまり内向時間が不可欠である。精神のイマジネーションの時間!自己の展開の時間が不可欠である。自己はたましいの精神時間として!イメージとして!人格イメージとして現れてくる。英雄神話などは自己の神話的存在である。女性を守る!母を守る神話として現れてくる。京都アニメの事件は!ダイレクトにたましい願望が妄想化してしまう。意識の機能が存在しないかのようである。自我の成長が見られない!マイナスのたましい現象が肉体をダイレクトに支配してしまう。たましの妄想が肉体を支配するという怖さである。
たましのメカニズムが成長しないと!夜の時間が持てない!想像の時間が持てない!つまり自己の展開がされない!大きな男性になって!愛する人を導きたいという男性は現代ではどうもいないようだ!一人一人に創造性が展開しないと!社会は金だけの世界になりやすい!表面だけの人生になりやすい!あの世へは生きたたましいの意味しか持っていけない!それを知る大人は非常に少ない。
セラピスト 戸井田 仁