繰り返しの手術で鼻が崩れてしまったトラブルケース

こんにちは。いつもザプラス美容外科のｎｏｔｅを見てくださりありがとうございます。取材編集記者のmakikoです。

今回の症例は、
鼻手術を何度も繰り返したことにより、鼻尖が下垂してしまった方です。
こちらの方は、フィラー注入による右鼻翼の皮膚壊死の後、皮膚移植の既往歴もありました。

術式
①耳介軟骨移植
②鼻尖形成(再建)
③鼻背形成(鼻筋形成)

耳介軟骨(自家組織)だけで、ここまで鼻尖形成(再建)し、更には鼻背も鼻尖と直線に近いラインに持って来れた技術は、ジョン先生が「鼻整形の神」と呼ばれる語源を実感するものでした。

ここまでの他院修正手術ができるドクターは本当に少ないということを覚えておいてください。

そして、アフターの写真は修正手術2年後。5回以上の鼻手術をして崩れて下垂した鼻尖が、綺麗なラインを保ち、崩れず下垂していない。

その方の将来をしっかり考えた上での技術。

また、フィラー（ヒアルロン酸注入など）注入でも、皮膚が壊死してしまう等の高いリスクがあるという事も知っておいてください。