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the pastels "suck on" japanese CD

もう去年の夏のこと。
旧友のKGくんから「the pastelsのSuck Onの日本盤CD、million tearsが一つはシングル、一つはBBCセッションのはずが、同じの2回入ってます」とメッセージがあった。
「SuckOn」が出た時、Creation在籍時のかつてのシングル寄せ集めという感が強くて、アルバム自体はよく聴いたわけでもなかった。ただ、思い入れのある衝撃のシングルたちがまとめて正規盤で聴ける、というところに大いに価値のあるアルバムだったので、LPも買ったし、後にCDで日本盤が出た時も日本盤発売記念!として買っていました。でも正直ちゃんと聴いてなかったんでしょうね。そして耳が悪いかズボラなのでしょう。million tearsが同じ音源で2回入ってるって気が付かなかった!!ぐだぐだ言い訳してますが情けなや。

ちょうどそのころ。FBでいつも膨大なレコードコレクションを披露しているSam Walthamstowくんが偶然にも「Suck On」をあげていたのです。これ幸いと彼の意見をきいてみたところ、とてもありがたいことに「ソニー盤2種は中身は全く同じでmillion tearsはBBCが2回入ってます。曲の長さは10秒くらい違うのですが長い方はエンディング10秒ほど無音です」と報告してくれました。BBCセッションは日本盤のみのボーナストラックなので、他の盤のmillion tearsはちゃんとシングルversionが一つだけ入っているはずです(★これから確認したい…☆★)。
更に「Creation Soup」にも音源違いがありそうだとか、「Up for a bit」のCDはif I could tell youはリミックス違いだということも教えてもらいました。91年ごろのcreationCDは音源違いに注意した方がよさそうです。
他にSuck On日本盤のmillion tearsについて誰か指摘していないか、ざっと検索してみましたが、ブログで書いてる方がお一人だけいらっしゃいました。

こういうありがたいお話を教わってもすぐ忘れてしまうので、備忘録としてここに記しておきます。後日何かまたわかったら追記します。
discogsのアカウントを作って書き込んだらいいのかなとも思いますが、ことの顛末も含めて記録しました。
また、UKの洋雑誌「Record Collector」2021年1月号にthe pastelsの記事があり、珍しくStephenが極初期からのバンド史を語っています。それについても書いてみたい気もちょっとなくもないです。


最後にSamくんのご厚意により、FBの画像を以下に転載します。ありがとうございます。

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