見出し画像

alex taylor 追悼①~shop assistants~the motorcycle boy

コロナ禍やら自粛やらで時が止まってしまいました。前に書いた外伝の続編を書くはずだったのに…おうちにいるのは通常とあまり変わらないはずなのに…三食作ってるだけなのに…。

そこへ私の目を覚ますようなニュースが入りました。

このツイートのスレッドでも書いた通り、「C86 & All That: The Creation of Indie in Difficult Times」という本(C86の中のひととも言えるNeil Taylorさんの自主製作本)のFBページに、6/16に元meat whiplashでmotorcycle boyのMichael Kerrさんが「みなさんご存じないでしょうが、alexは2005年に亡くなりました。私も数か月前に知りました」と書き込みし、ファンに衝撃が走りました。

このFBのファンページでの話が表沙汰になったのは、the Membranesのjohn robbによるサイト、louder than warが取り上げたからでしょう。

昨年Michaelさんは30年前に製作のmotorcycle boyの未発表アルバムを出したので、アレックスが出てきてくれるかもと期待していたが、今年初めに旦那さんから連絡があり、彼女が亡くなっていたとわかったそうです。15年前に聞いてたよ~と書いてる人もFBに1名ほど見たけれど、よほどつながりのある人なのでしょう。今回初めて訃報が表に出たということらしいです。2005年と言うとまだまだSNSは発展しておらず、せいぜいメーリングリストやブログ、掲示板の時代でしたから、今のように情報がすぐに世界を駆け巡ることはなかったのですね。改めてFBやtwitterの拡散力を知りますね。そもそもこのalexの訃報だって自分の知る限り日本語のニュースになっていないのでは?そして自分自身も彼女とそのバンドの現役時代をきちんと追い切れなかったという反省もあり、回顧したいと思います。

今回のニュースに対する反響をまとめたのが以下の記事。

Slumberland recordsはshoppiesがなければ存在しなかった、という説得力ある言葉。最近再発されたmeat whiplashの7’のライナーで岡君がblack tambarineをフォロワーとして書いてましたっけ。

気になるのはコレ↓ rideをバックにalexがblondieを歌う。聴いてみたい

(じつはわれわれのおともだちにもお馴染みのここに…http://www.cloudberryrecords.com/blog/?p=9048
とおもったらつべにもありました。


印象的なのはダーリンバッズMatt Grayさんの熱いツイート。相当好きだったんだ~とわかってニヤニヤ。以下てきとー訳。
「土曜の夜にカーディフで行けるとこはゴスのディスコしかなくて、たいてい酷いバンドが出たけど、ショップ・アシスタンツが出た日だけは別。」
「Safety Netを買った自分たち数人が熱心に詰めかけた」
「少し調子っぱずれで少しでたらめな素晴らしいポップが2分間刺さった」「Somewhere in Chinaでドラムを木琴(鉄琴かな?)に持ち替えるのがもう最高クールで、それまで見た中で一番大胆だった。あの曲には未だにゾクゾクする」

shoppieはC86代表バンドと言われるが、活動歴は長く、alex加入後の最初のシングルは1985年。mary chainもそうだったように、ゴス全盛期に生まれたのがよくわかります。shoppieはJohn Peelのお気に入りでした。私もなぜかSafety Netをpeelyさんの曲紹介つきで聴いたイメージがあります。

検索してたらthe legend!も88年にalexフィーチャーの7インチ出してた。それを自分でつべに上げてタイトル自分で間違えたってコメントしてる

今回はここまで。alexさん、人気者だな。
ご冥福をお祈りしつつ、まだまだ続きたいです。






最後までお読みいただきありがとうございます! まだまだ発展途上ではございますが、スキ!もフォローもサポートもとても励みになります。