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最新全英チャート(24/04/26-05/02)

どうも。

では、全英チャート、いきましょう。

SINGLES
1(5)Espresso/Sabrina Carpenter
2(1)Fortnight/Taylor Swift feat Post Malone
3(2)Too Sweet/Hozier
4(6)Beautiful Things/Benson Boone
5(7)I Like The Way You Kiss Me/Artemas
6(16)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozy
7(8)Lose Control/Teddy Swims
8(-)I Can Do It With A Broken Heart/Taylor Swift
9(10)Austin/Dasha
10(4)Down Bad/Taylor Swift

テイの独占、続くと思いきや、サブリナ、早くも1位です。これ、僕も最近、耳馴染んで来たんですけど、いいシティポップですよね。

そして、ビヨンセの「Cowboy Carter」にもフィーチャーされてました、黒人カントリーシンガー、シャプージーが6位にあがってきました。

リル・ナズXの「Old Down Road」は一過性のものではあったのですが、シャブージーのエモラップ調の歌いかたを聴くと、あれがひとつの音楽ジャンルを切り開いたのかな、とも思いますね。

ではアルバムにいきましょう。

ALBUM
1(1)The Tortured Poets Department/Taylor Swift
2(-)Nonethless/Pet Shop Boys
3(4)The Highlights/The Weeknd
4(6)Guts/Olivia Rodrigo
5(-)All Born Screaming/St.Vincent
6(-)Jess/Jess Glynne
7(-)The Big Decider/Zutons
8(3)Cowboy Carter/Beyoncé
9(10)Stick Season/Noah Kahan
10(8)50 Years-Don't Stop/Fleetwood Mac

テイラー、1位継続です。

2位初登場はペットショップ・ボーイズ。聴いてみましょう。

2位ではありながらも、数字的にはかなり検討してたようですよ。

このアルバム、実は特集も考えていたくらい、すごく気に入ってたアルバムです。一番売れてた80s後半から90s前半の頃はユーロビートのチャラい印象も持たれがちだった彼らですけど、70が近づいた現在は正統派のシンセポップ・ユニットやってて、去年見たプリマヴェーラ・サウンドでもすごく真面目な良いライブやってたんですけど、それがそのまま引き続いたような会心作ですね。ストリングスを多用した、ヨーロッパの洒脱精神精神と、ニール・テナント特有の哀愁のメロデイが溶け合った名人芸。プロデュースを、アークティック・モンキーズでおなじみジェイムス・フォードが手掛けてることでも話題です。

実はこの10日かくらい体調が優れなかったんですけど、よかったらFromワーストToベストも考えていました。

6位はジェス・グリン、7位はズートンズが初登場。ズートンズ、聴いてみましょうか。

なんと16年ぶりのアルバムです。その間、どうしてたのか、よくわからなくはあるのですが。あの頃は所属レーベルの同じザ・コーラルと比べられたりもしてましたが、今となってはエイミー・ワインハウスもカバーした「Valerie」でおなじみです。

当時の方がもっとどろどろした感じでしたけど、相変わらずファンキーでソウルフルなロックンロールやってますね。かつて、解説も書いたことあるバンドだけに嬉しいです。


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