最新全英チャート(23/06/30〜23/07/06)
どうも。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Sprinter/Dave & Central Cee
2(-)Vampire/Olivia Rodrigo
3(2)Who Told You/J Hus feat Drake
4(3)Miracle/Calvin Harris feat Ellie Goulding
5(4)Giving Me/Jazzy
6(12)Cruel Summer/Taylor Swify
7(9)(It Goes Like)Na Na Na/Peggy Gou
8(7)Good Love/Hannah Laing&Roro
9(5)Dancing Is Healing/Rudimental
10(-)Pakistan/D-Europe
注目されたオリヴィア・ロドリゴ。2位でしたね。1位はとれませんでした。
10位で初登場してきたのがD-Europe。この人たちも最近、ヒット出てきてますよね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUM
1(-)Dead Club City/Nothing But Thieves
2(2)Diamonds/Elton John
3(6)The Highlights/The Weeknd
4(-)Messy/Olivia Dean
5(4)Harrys House/Harry Styles
6(8)Midnights/Taylor Swift
7(-)Pink Tape/Lil Uzi Vert
8(3)Broken By Desire To Be Heavenly Sent/Lewis Capaldi
9(7)AM/Arctic Monkeys
10(-)Chaos For The FlyGrian Chatten
初登場で1位はナッシング・バット・シーヴス。聞いてみましょう。
イギリスの、アリーナ対応型のバンドではすごく期待の高いバンドですね。これが4枚目のアルバムですが、イギリスではセカンドで2位、サードで3位ときて、ついに1位です。
今回のアルバム、大物っぽさを狙ったのか、ちょっとコンサバな感じがハナにつく曲もあるにはあるんですけど、この曲はこれまでの彼らの中でも屈指の、よくできたミドル・テンポの曲だと思います。エレクトロとかでなく、こういう曲増やせばいいのに。
今回、オーストラリアでもトップ10入って、オランダでは1位。ドイツでも自己最高の31位と着実に実績伸ばしてますね。
4位初登場はオリヴィア・ディーン。これも聞いてみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=NM4e606yFJg
今年24歳のオリヴィア・ディーン。今年イギリスはRayeという、ちょっとレトロ・テイストな声質で今どきのR&B歌う女性が今年の最初の3ヶ月ほど引っ張りましたけど、オリヴィアもちょっとテイスト似てますね。Rayeよりは若干ライトですけど、いい意味フィールグッドな感じがありますね。
10位初登場はグリアン・チャッテン。これも聞いてみましょう。
去年、アルバム「Skinty Fia」で全英チャートを制したばかりのフォンテーンズDCですが、フロントマンのグリアン・チャッテンが早くもソロ・アルバム。ソロでももうトップ10と、若きカリスマらしくかなりの人気ですね。
フォンテーンズではブルージーな重厚感を持ったポストパンクが売りなんですけど、彼独特の音程を気にしない語り調、かつ、きつめのアイリッシュ・アクセントそのままに、じっくりと熟成させたフォークソングを聞かせてくれています。フォンテーンズはバンド5人のケミストリー、グリアンはその中心での頭脳部分と言ったところでしょうか。
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