ロック勢が大挙アルバム・トップ10入り!最新全英チャート(21/01/22~01/28)
どうも。
ようやくPCトラブルなおりました。
というわけで、全英チャート、いきます。
SINGLES
1(1)Drivers License/Olivia Rodrigo
2(-)Don't Play/Anne Marie/KSI/Digital Farm
3(11)34-35/Ariana Grande
4(2)Sweet Melody/Little Mix
5(6)Without You/Kid Larol
6(7)Paradise/Meduza feat Dermot Kennedy
7(3)Aftergrow/Ed Sheeran
8(5)Anyone/Justin Bieber
9(4)Whoopty/CJ
10(8)Get Out My Head/Shane Codd
初登場2位に、ここ数年のUKダンスヒットの常連、アン・マリーのニュー・シングルが入ってきています。
今週は全体見てもあんまり初登場ないんですよね。だから、そんなに変わってません。
では、今週注目のアルバム、いきましょう!
ALBUM
1(-)Suckapunch/You Me At Six
2(1)Greenfields Gibb Brothers Songbook Vol.1/Barry Gibb
3(20)Music To be Murdered By/Eminem
4(-)Spare Ribs/Sleaford Mods
5(-)The Good Times And The Bad Ones/Why Dont We
6(4)Shoot For The Stars Aim For The Moon/Pop Smoke
7(5)Fine Line/Harry Styles
8(-)Drunk Tank Pink/Shame
9(3)Evermore/Taylor Swift
10(6)Confetti/Little Mix
初登場1位はYou Me At Six。聞いてみましょう。
彼らにとって7枚目のアルバムにして3作ぶりの全英1位です。
彼らといえば、「わかりやすいラウドロック」的なイメージをなんとなく持っていたんですが、今回、エレクトロみたいな技巧をうまい具合に挟んで、バンドとしての表現力を上げてきましたね。こんなに器用なバンドだとは思ってなかったです。このアルバム、いいですよ。
続いて4位はスリーフォード・モッズ。これも聞いてみましょう。
50代に手が届きつつあるめんどくさそうな親父たち、スリーフォード・モッズ。パンクとエレクトロ、ヒップホップをまぜた、いずれにせよ、かなりゴツゴツした初期衝動サウンドを聞かせてきた彼らですけど、今回はそんな彼らの、特に”らしい”、オールドスクール・ヒップホップ的なサウンドを聞かせてますね。キャリアの全盛期が50歳でやってくる。いい時代になったものです。
5位はボーイバンドのWhy Dont Weが初登場。
そして8位、こないだ言ってたシェイムですよ!うれしいなあ。こういういきのいい若い才能あるバンドの会心作がトップ10に入ると入らないでは大違いですからね。
こないだ紹介しなかった、今回用にとっておいたこの曲、いきましょう。
デヴィッド・ボウイの「Fashion」とかXTCをよりねじれさせてハードにした感じですね。彼らの敬愛するザ・フォールの強度を強めたような感じもあって。
彼らの場合、2018年のデビューのときには評判よかったんですけど知名度が追いつかず32位止まりだったんですけど、今回晴れてトップ10。今のイギリスを代表するバンドの仲間入りを果たした感じですね。これでフォンテーンズDC、アイドルズとならぶ、現在の三大ロックンロール・バンドとして、しっかり語れる感じになりました。この3バンド、みんな好きではあるんですけど、僕の中では一歩、彼らへの思い入れがリードしている感じです。
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