ヴェルヴェット・アンダーグラウンドにビートルズ！　この秋は伝説のバンドのドキュメンタリーに注目。

どうも。

この秋、注目の伝説のバンドのドキュメンタリーが２つあります。

ひとつはこれです！

ひとつは、待望ですね、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリーです。これは今年、カンヌ映画祭で公開され話題にもなった作品です。

これまでヴェルヴェッツって、映像とか写真、限られていたので、これでだいぶかなり貴重なものを見ることになるのではないかと予想してます。

　これ、しかも監督が

トッド・ヘインズですからね。彼は映画でデヴィッド・ボウイをモデルにした「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」やボブ・ディランをたくさんの役者が演じた「アイム・ノット・ゼア」などがあり音楽ファンとの距離がすごく近い人です。音楽以外の題材でもレズビアン・ロマンスの名作「キャロル」など名作も少なくありません。

こちらの公開は、もう迫ってきてます。10月15日、アップルTVで放映されます。

　続いて

これも待ってる人は世界中に多いです。

ビートルズ、1969年の幻の映画、アルバム・セッション「ゲット・バック」に迫るドキュメンタリーです。

　この結果は今日まで、もう今や見ることもなかなかできない映画「レット・イット・ビー」や同名映画のアルバムで部分的には聞けますが、長年、「本当はこうにはならなかった・・」との思いが残るものでした。

　今回はその未完成の伝説のセッションの謎に迫るドキュメンタリーです。

これ、監督が

ピーター・ジャクソンですよ。あの「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の監督ですよ！大衆性とマニア性を兼ね備えたビートルズを描くには、ある意味、最高の人材ではないかと思います。

　こちらの公開、残念ながら映画館ではなくなってしまったのですが、11月25日にディズニー・プラスで配信されます。

　なんかロックの伝説の「表と裏」を見るようで、その意味でもこの２つが同時期に出るのはなんかうれしくてですね。これまでロックをあまり知らずに来た若い人たちに発見をもたらして欲しいなと心から思いますね。

　そしてヴェルヴェットのものに関しては、真っ先にレビューする予定です。お楽しみに！