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まだ余韻に浸ってます!

どうも。

いやあ〜、すごかった!


昨日のブラジル対セルビア戦でのリシャルリソンの決めたあのオーバーヘッドのゴール。もう、世界的にもそうだったとは思うのですが、ブラジルはこの話題でもちきりですね。これ、歴史に残るんじゃないですか。あまりにも決まり方が完璧すぎ。それを、あの大舞台で決めたんですからね。

 これ、ブラジル社会的にはもっと深い意味もあってですね。なぜかというと、リシャルリソンって、セレソンきっての社会派選手なんですよ。人種問題とか、環境問題にズバズバ発言して。もちろん、あのクソ大統領のアンチとして有名でした。

 もう、ブラジル人、こういうとこ、容赦なくてですね、ネイマールがあのクソ大統領支持者なんですよ。で、昨日、途中負傷したでしょ。リシャルリソンのゴールと比較して、「それ見たことか」という声が遠慮なしに大きかったんですよね。ちょっと、やりすぎじゃないかと思うくらい(笑)。

 ただ、ブラジルでワールドカップ盛り上がるの、今回久しぶりなんですよ。2014年のブラジル大会がですね、今回の選挙で大統領に返り咲いた左派のルーラの後継政権だったんですけど、保守、右翼のアンチが、ルーラの政権の好景気とW杯とリオ五輪決めたのを妬んで前の年から反乱起こしてたんですね。「優勝まで買いやがって」みたいな感じで八百長陰謀論叫んでて。だから、準決勝のドイツ線の惨敗の前からとにかく雰囲気悪かったんですよ。で、2018年もその余韻ひきずって雰囲気悪かった。

 ところが、汚職で逮捕までされてたルーラ氏の汚職疑惑が捜査側の陰謀だったことが表面化して釈放され、右翼の機体で大統領になったボウソナロがめちゃくちゃな、政治にもなってないことを繰り返して、大統領選で負けた。そこの安堵があるのと、今年のセレソンのチームが2006年以来にブッグネーム揃いで本気で優勝が狙えるとして、それで盛り上がってるんですよね。昨日の試合の視聴率も、それこそその大会以来に高かったようですよ。

 いやあ、このあとも楽しみです。もちろん、日本がドイツに勝った試合も大喜びしてますよ!この2チームの今後に期待ですね。

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