見出し画像

レイ・リオッタ、アンディ・フレッチャー、アラン・ホワイト・・・。一気に訃報が3つも!

どうも。

昨日は悲しい日になってしまいました。


俳優のレイ・リオッタ、デペッシュ・モードのキーボードのアンディ・
”フレッツ”・フレッチャー、イエスのドラマーのアラン・ホワイトと、一気に3人のエンタメ功績者がなくなってしまいました。

レイ・リオッタといえば、「フィールド・オブ・ドリームス」での、シカゴ・ホワイトソックスの伝説の選手シューレス・ジョー・ジャクソンや、マーティン・スコセッシの傑作「グッドフェローズ」での、あれ、実質主演でしたよね、ヘンリー・ヒル役で非常に有名です。いずれも、1989年、1990年と、僕が大学の時のかなりの人気映画。前者に関しては、かの淀川長治氏が、レイの美貌を絶賛したことでも有名になりました。

たしかにあの時期がピークではあったんですけど、最近も良い感じのロマンス・グレーになって、脇役でむしろ出番増えてたんですよね。それだけに、67歳にして、次回作のある中、睡眠中に亡くなったというのはかなり驚きました。薬が関係しているのかな・・と思ってはいるんですけど。

デペッシュ・モードのフレッツに関しては、絶対的ソングライターのマーティン・ゴア、リードシンガーのデイヴ・ガーンほど目立ちはしませんが、縁の下の力持ちとしてシンセでDMサウンドを支えていました。それだけではありません。もともとDMは、初代リーダーのヴィンス・クラークと彼が作ったバンドです。その後も、花形シンセ・プレイヤーだったアラン・ワイルダーが脱退しバンドが空中分解しそうになったときに、うまくまとめたのが彼だったとも言われています。今回、死因がまだわかっていません。

DMはこれまでマメに、4年以上のリリース間隔をあけずに活動してきたんですが、2017年のアルバムを最後にそれが途切れていたので少し気にかかっていたんですけど、こんなことになってしまうとは。DMの今後も気になりますが、マーティンとデイヴには気丈に活動を続けて欲しいです。フレッツもそう願っているような気がします。

アラン・ホワイトは一般にはプログレ・バンドのイエスのドラマーとして有名です。イエスのドラマーというと、キング・クリムゾンでの叩いた名手ビル・ブルーフォードの方が有名ですけど、在籍期間ならアランの方が長いです。1972年に加入以来、多少の中抜けはあるんですけど、今日まで50年間、基本的に彼がドラマーでした。

さらにいうと彼はセッション・ドラマーでも有名で、ジョン・レノンの「イマジン」でドラム叩いてたのも彼だし、ジョージ・ハリスンやジョー・コッカーのバックでも叩いていたりもしています。彼の死因は「短期の病気」だったようですが、詳細はわかっていません。

悲しいですが、3人の冥福を祈りたいと思います。





 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?