最新全英チャート(20/08/28-20/09/03)
どうも。
全米映画興行成績、おそらく来週の週末分からはじめられそうな気がしてます。「テネット」のアメリカでの公開がそのタイミングなので話題的にもいいかな、と。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Head And Heart/Joel Corry feat Minek
2(2)WAP/Cardi B feat Megan Thee Stallion
3(-)Dynamite/BTS
4(-)Aint It Different/Heady One feat AJ Tracy & Stormzy
5(3)Lighter/Nathan Dawe feat KSI
6(4)Laugh Now Cry Later/Drake feat Lil Durk
7(6)Mood Wings/Pop Smoke Lil Tjay
8(5)Watermelon Sugar/Harry Styles
9(7)West Ten/AJ Tracey feat Mabel
10(8)Greece/DJ Khaled feat Drake
今週、ひとつの記録が生まれました。
BTSがこの曲を3位にランクインさせるヒットを作ったことにより、韓国のアーティストによる初の全英シングル・トップ10入りの曲ができました。初ということは、「江南スタイル」は2012年当時、入ってなかったということにもなりますが。今回、BTSは初の英語楽曲で記録を作りました。
この曲なんですけど、僕の印象としては、「無難な第1曲め」という感じでしたね。英語にしやすいヴォーカル曲から入ったな、という感じで。ただ、彼らの場合、最大の持ち味はヒップホップなので、英語のラップがこの後、どうなるかが見ものです。
4位にはヘディワンのニュー・シングル。ストームジー、AJトレイシー参加の豪華仕様となっています。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUM
1(-)Imploding The Mirage/The Killers
2(4)Shoot For The Stars AIm For The Moon/Pop Smoke
3(2)Folklore/Taylor Swift
4(-)The Neon/Erasure
5(5)Legends Never Die/Juice Wrld
6(-)We Get By/Jamie Webster
7(9)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
8(7)Future Nostalgia/Dua Lipa
9(10)Fine Line/Harry Styles
10(1)A Celebration Of Endings/Biffy Clyro
というわけで、キラーズが初登場1位です。聴いてみましょう。
今回のアルバム、どの曲も好きな感じなんですけど、この曲は彼らの昔からのブルース・スプリングスティーン・テイストにABBAっぽさが感じられる、いわば「すごくアメリカ」なところと「すごくヨーロッパ」な両極の要素が合わさった曲として、やっぱり際立ってますね。こういう曲をかけるのはやっぱり今、世界でもブランドン・フラワーズだけなんじゃないかな。
キラーズに関しては別にもうひとつ企画があります。
そしてキラーズ初登場1位のタイミングに4位がイレイジャーです。これも聴いてみましょう。
デペッシュ・モードのファースト・アルバムのときにメインだったヴィンス・クラークのエレポップ・グループとして知られているイレイジャー。こちらでも30数年のキャリアがあるんですけど、もう相変わらずですね。サウンドのみならず、このドラアグな趣味ね。揺るぎない、この道一筋な感じが伝わります。
6位初登場はジェイミー・ウェブスター。これも聴いてみましょう。
いきなりモハメド・サラ―ですけど、これ、プレミア・リーグのリバプール絡みの曲ですね。レッズの、プレミアになってから初の制覇を祝ったことで有名になった感じですね。
レッズは僕も好きなチームですね。金でいい選手集めた感じじゃなくて、レッズでビックにした感じで。ユルゲン・クロップのチーム作りもうまいですよね。最初、打ち合いに強い攻撃的なチーム、その中にはブラジルのボビー・フィルミーノもいますけど、これも僕の好きな感じなんですけど、そういうのを作ったかと思ったら、その後にセンターバックにファン・ダイク、キーパーにブラジルが誇るアリソン入って守備もすごく良くなってね。日本人的にも南野もいるし。プレミアだと、一番好きかな。
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