ミツキがアルバム英米同時トップ10の快挙！　最新全米チャート(2022/02/19)

どうも。

サマーソニック、発表されましたね。すごくいいラインナップだと思います。このことはまた、別の機会でも語ろうかな。

では、全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(1)We Don't Talk About Bruno/Encanto Cast
2(-)Do We Have A Problem?/Nicki Minaj & Lil Baby
3(2)Easy On Me/Adele
4(3)Heat Waves/Glass Animals
4(4)Stay/The Kid Laroi & Justin Bieber
5(5)Super Gremlin/Kodak Black
7(6)abcdefu/Gayle
8(7)Shivers/Ed Sheeran
9(12)Ghost/Justin Bieber
10(8)Surface Pressure/Jessica Darrow

https://www.youtube.com/watch?v=yrGR11TDRYM

１位は相変わらずブルーノ強いですが、２位にニッキ・ミナージュとリル・ベイビーのコラボが初登場しています。ニッキでこんな高い初登場、過去にあったかな？

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(1)Encanto/Soundtrack
2(3)DS4EVER/Gunna
3(-)CM10 Free Game/Yo Gotti
4(4)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
5(-)Laurel Hell/Mitski
6(2)Dawn FM/The Weeknd
7(7)Certified Lover Boy/Drake
8(8)The Highlites/The Weeknd
9(6)30/Adele
10(9)Planet Her/Doja Cat

「ミラベル」１位は相変わらずですね。

３位のヨー・ゴッティに続いて５位に、来ました！ミツキ、全米アルバム、トップ１０入りですよ！

もちろん、聞いてみましょう！

いや〜、このトップ10入りは嬉しいですねえ〜。

 　これまでもJoji、彼も日本生まれの日本育ちなんですけど、英米トップ10、入ってましたけど、彼もそうだしミツキもそうですけど、あまりにも日本国内でそのこと、言及されなさすぎですよね。普段、あれだけ、「日本人が世界で快挙」って言ったら喜んで、「日本人の誇り」だの「同じ時代を生きて幸せ」だの、「そこまで言わんでよろし！」みたいな騒ぎ方するくせに、他の人種との間に生まれた子なら、たとえ日本である程度長く育って、日本語も流暢に話せる人たちの快挙は相手にしないんでしょうか。スポーツの世界と随分待遇が違うものなんですね。

　ミツキのアルバムに関しては全英チャートでも語りましたけど、より広いオーディエンスを対象にしても、彼女自身の音楽性にブレがなく、しっかり「ミツキの世界観」を伝えているのが素晴らしいです。前作「Be The Cowboy」は2018年の世界規模でトップクラスの名盤でしたけど、僕はやはり、これも負けず劣らずの傑作だと思ってます。

　あと、このトップ10入りは日本人に限らず、USインディの女性アーティストにも勇気を与えるものでもあります。彼女はデッド・オーシャンズっていうレーベルの所属ですが、レーベル・メイトにフィービー・ブリッジャーズがいます。フィービーも2020年の年間ベスト級のアルバム出して、2018年のミツキくらいのアメリカでの売り上げでしたから、次作でトップ10、フィービーなら３位位狙えるかな、いけると思います。