最新全米映画興行成績(2019/05/10-12)
どうも。
昨日は母の日でしたが、訃報が。先日特集したヴァンパイア・ウィークエンドのところで紹介したエズラの実質的な奥さん、コメディエンヌのラシダ・ジョーンズのお母さんで女優のペギー・リプトンが亡くなってしまいました。
彼女は60年代にアイドル的女優として売り出して、「Mod Squad」という探偵ものだったのかな、そこにレギュラーとして出演して、かの音楽界の大物クインシー・ジョーンズと結婚して、1976年にラシダを産んでいます。その後、1990年に「ツイン・ピークス」に出演して、その印象で覚えている人も少なくないですね。母の日直前にこう言うニュースが飛び込んでくるのは悲しいものがありましたね。ご冥福をお祈りします。
では、全米映画興行成績、行きましょう。
1(1)Avengers Endgame
2(-)Pokemon Detective Pikachu
3(-)The Hustle
4(2)The Intruder
5(3)Long Shot
6(-)Poms
7(4)Uglydolls
8(5)Breakthrough
9(-)Tolkien
10(5)Captain Marvel
3週目の1位になっても「エンドゲーム」は6300万ドル。すごいですねえ。
初登場2位は「名探偵ピカチュウ」。
もう、これは日本の方が公開が1週間早いくらいだったので、今更説明するまでもありませんね。ポケモンのピカチュウが探偵になる・・という、かなり無理のある(笑)、実写映画。ピカピカ、ピカピカ、うるさいですね、このトレイラー見ても(笑)。もちろん、世界的に有名なキャラクターなので、5700万ドルと、「エンドゲーム」がなければ余裕で1位の数字でした。声がライアン・レイノルズだったのも、ポイント高かったでしょう。
こういう映画ですが、評判はそこまで悪くないです。Metacriticで52点、Rottentomatoesで63点。我が家は今週末は見に行けなかったんですけど、おそらく来週の日曜あたり見に行きそうですね。うちのトムが今、ポケモンのカード集めに夢中になってもいますので。
3位初登場は「The Hustle」。
これは1988年から89年にかけてヒットしたマイケル・ケインとスティーヴ・マーティンのコメディ「ペテン師とサギ師/騙されてリビエラ(Dirty Rotten Scoundrels)」の女性によるリメイクで、今回のヴァージョンはアン・ハサウェイとレベル・ウイルソンが演じています。
ただ、これ、評判は最悪ですね。Metacritic で36点、Rottentomatoesに至ってはわずか16点。これはラジー・ノミネートに手が届きそうですね。
6位初登場は「Poms」。
これはダイアン・キートン扮するヒロインが高齢者のためのチアリーディング・クラブを作って奮闘するというコメディ。ダイアン、ここ10数年くらい、こうした熟年系のコメディの主演多いですけど、それも見事なんですが、彼女、今、73歳ですよ!すっごいキレイだなあと思うんですけどね。僕が彼女を知った時には40代だったんですけど、その時からずっと好きな女優さんです。
評判そのものはよくないです。Metacriticで37点、Rottentomatoesで30点。ただ、オーディエンス・スコアだと69点なんですよね。ちょっと見たいんですよね、これ。
9位初登場は「Tolkien」。
これは「ロード・オブ・ザ・リング」の作者として知られるJRRトールキンの伝記映画でトールキン役をニコラス・ホルト、いい役者ですね、が演じています。
これ、評価は真っ二つです。metacriticで48点、Rottentomatoesで49点。これ、僕のところだと、再来週公開なので、他に見たいのがなければ行くかもしれません。
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