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ザック・ブライアンがシングル、アルバム初登場1位!最新全米チャート(23/09/10)

どうも。

今週は嬉しい感じで出来るな。全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)I Remember Everything/Zach Bryan & Kacey Musgraves
2(2)Fast Car/Luke Combs
3(5)Paint The Town Red/Doja Cat
4(3)Last Night/Morgan Wallen
5(4)Cruel Summer/Taylor Swift
6(1)Rich Men North Of Richmond/Oliver Anthony
7()Snooze/SZA
8(-)Used To Be Young/Miley Cyrus
9(9)Dance The Night/Dua Lipa
10(7)Fukumean/Gunna

初登場1位はザック・ブライアン。ケイシー・マスグレイヴスとのデュエットナンバー「I Remember Everything」。ここのところ、カントリーの1位、続いてましたが、これもきましたね。

ただですね、僕は常々、「ザックがロックに分類されないのは非常に悔しい!」と言い続けていたらですね、この曲、

Hot 100とカントリー、オルタナティヴ・チャートの3つで同時に1位です!


すごくないですか、これ?なんかデビュー当時のエルヴィスみたいで。エルヴィスの初期って、総合チャートとR&B、カントリーで全部1位になったことあるんですけど、それに近いクロスオーバーですね。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(-)Zach Bryan/Zach Bryan
2(1)Utopia/Travis Scott
3(2)One Thing At A Time/Morgan Wallen
4(5)Midnights/Taylor Swift
5(11)SOS/SZA
6(4)Barbie/Soundtrack
7(9)Genesis/Peso Pluma
8(8)Lover/Taylor Swift
9(7)Speak Now(Taylors Version)/Taylor Swift
10(10)Dangerous The Double Album/Morga Wallen

ということでザック・ブライアン、1位です。

これですね、出たばかりの日のSpotifyのアメリカのデイリー・チャートでトップ10独占してたんですよ。あれ見た瞬間に初登場1位は確信しましたけどね。

でも、これ、中身、カントリーというよりロックなんですよね。一番厳密にはフォークなんですけど。

本人もそこわかってゲストにクロスオーバーしてるケイシー呼んでたりするんんですけど、これもそうですよね。

2010年代前半のインディ・フォークの立役者ルーミニアーズトの共演曲ですね。

こういう共演にとどまらず、全体から伝わるの、「ネブラスカ」の頃のブルース・スプリングスティーンとか、いわゆるハートランド・ロックと呼ばれる類のルーツ系のロックです。聴かれるべきファン層も本来、ロックの人ですよ。

これの次の次の投稿で、アメリカのロックにおけるカントリーによる吸収、これがいかにロックに痛かったか、これについて書こうと思っています。

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