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プリマヴェーラ・サウンドを、ぜひ東京でもやってくれ!
どうも。
まだプリマヴェーラ・サウンドの余韻に浸ってますね。いやあ、初めての開催であれだけのメンツ組まれたらさすがにね。ブラジル国内でも、「国にとって史上最高級」の呼び声高いです。
本当に今、サンパウロ、ブエノスアイレス、サンチアゴの南米3大都市はフェス的に本当に恵まれてます。だって予想だにしなかったことですよ。ロラパルーザとプリマヴェーラの二つの大型フェスが開催される都市になるなんてことは!
で、今、僕のツイッター上でのやり取り上、上がってきている意見としては
日本でもロラかプリマヴェーラをやるべきだ!
ということですね。
とりわけ僕は
プリマヴェーラ東京を開催すべき!
だと思ってます。その理由について語っていきましょう。
現状のロラパルーザとプリマヴェーラ・サウンドのフランチャイズ状況を言っていきましょう。ロラの場合は南米3都市に加え、パリ、ベルリン、ストックホルム、プリマヴェーラが本国のスペイン・バルセロナとポルトガルのポルトで開催だったところが、今年からロサンゼルスと南米3都市といった状況です。
世界地図で見た場合、これに加えるものがあるとするならば、環太平洋地区だと思います。そこでフェスのマーケットで見るなら、日本、韓国、オーストラリアでしょうね。まだ中国、東南アジア、インド、中東はマーケット育ってないですからね。
とりわけ日本はアピールしがいがあると思いますよ。何せ、1960年代からの興行の歴史があって、20数年前からフジロックとサマーソニックがある。加えて、東京は世界中の誰もが知ってる大都市です。パリやベルリンでやって、東京でやらないなんていうのは変な話ですしね。
ということで、開催の妥当性がただでさえある。それに加え、日本だと、フジ、サマソニに続く第3の対抗馬として理想的な開催時期もあります。それはゴールデン・ウイークです。
なぜか。もちろん大型連休でもあるからなんですけど、この時期、世界の他の地域がそんなにフェス稼働、やってないんです。しかもタイミングさらにいいことには、アメリカでコーチェラが終わって間もない頃なんですよ。あそこに出演したアーティストを誘導する、もしくは太平洋地域から始めてそれを5月下旬からのヨーロッパのフェスにつなげていけばいい。ちょうどいい具合にハマるんです。
開催のやり方としては、東京単独でもできるとは思うんですけど、僕が考えるラインだと、
東京と、ソウルと、オーストラリアのメルボルンの3つでやるのはどうか。
なぜメルボルンか。シドニーのある州だと、すでにスプレンダー・イン・ザ・グラスという、フジロックと同じ時期にやってるフェスがあるから。そうなると対抗都市がイベント持った方がいいような気がするからです。
その場合、ゴールデン・ウィークの前の週、もしくは後ろの週をメルボルンでやって、翌週の週末をソウルと東京に飛ばして、この二都市でラインナプを1日ずつずらしてやれば可能なのではないかと。
これ、どうでしょうかねえ。
そうなった場合、開催団体がないと苦しいわけなんですけど、LIVE NATION、立ち上がんないですかねえ。だって、ダウンロード・フェスティバル、主催してるわけでしょ?それだけでもいいんだとは思うんですけど、ラウドロックだけに特化したものだとふじやサマソニの対抗馬までにはなりませんからね。売りを作る意味でもトライする価値はあるんじゃないかなと思うんですけどね。
あと、プリマヴェーラの方がロラよりいいと思うのは、ラインナップの問題ですね。ロラだとフジとサマソニと比べてそこまで差別化にならない。より文化系なイメージの強いプリマヴェーラの方がアピールになる気がします。
どうでしょうかね、このアイデア。戯言にすぎないとも思うのですが、やってみる価値はあると僕は思います。
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