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友人の音楽ジャーナリストがnoteでgaonチャートの紹介をはじめました

どうも。

今日は抱えてるネタをやるにはやや生煮えな状態だっただけに「どうしようかな」と思っていたのですが、ちょうどいいところに紹介したいことができたので、それで行こうと思います。

それはこれです!

僕の友達の音楽ジャーナリスト、山本大地くんが韓国のGaonチャートの紹介をはじめました。

これ、すごい日本の韓国音楽紹介にとってはすごくいいことなんですよ。なぜなら、今の日本での韓国音楽紹介にとって、彼はベストな存在なので。

なにが良いかって、まず若い。友人と言っても、僕より2周り若いです。まだ20代ですからね。若さと勢いがあります。あと、韓国文化への愛情が高まって現在、ソウルに在住中です。だから、一般のニュースに載ってない、彼の独自の一次情報も届けてくれます。

これは彼の連載ですけど、実際にソウルのライブハウスに足を運んで得た情報も届けてくれます。これ、僕も毎回読まさせていただいてますが、かなりディープです。

そして、なにが一番いいか。それは音楽的バックグラウンドがKポップ以外にあるところです。日本だと「韓国の音楽情報」といったら、一般はKポップだけを求める感じでしょ?彼の場合は、もとが後期Hard To Explainのメンバーということでもわかるように、元がインディ・ロックです。R&Bやヒップホップの造詣も深いです。その観点から韓国の音楽見てるので、より世界的な視点で俯瞰して見れます。そこは韓国のカルチャーしか見てない人よりは自然と深みが出るところです。

元がKポップへの興味から広がったわけだから当然Kポップは詳しいんですけど、大地くんの情報だと韓国のR&B/ヒップホップも詳しいし、あの国のインディのロックバンドにも精通してるし、さらにいえば、現地でどうやら流行ってるらしい韓国伝統音楽リバイバルまでよく知ってます。韓国音楽の紹介の人、いろいろいると思うんですけど、ここまで広い視点で紹介してる人、僕自身見たことないです。

僕自身でいうと、彼は僕に

この韓国音楽のオールタイム・ベストのリスト、教えてくれたりもしています。これ、読むの非常に大変ではあったんですけど(笑)、これ読みたいだけのためにハングルの読み方独学で学んで調べて聴いたものです。たまに大地くんにメール入れて「これ、なんて読むの?」とか聞いたりもしてましたね(笑)。このリストは面白いですよ。Kポップの時代に入る前のリストですからね。この国が、どういうポップ・ミュージックの歴史をたどってきたか、これでおおまかな把握はできます。これで知識得てたおかげで「応答せよ1988」見たとき、すごく役に立ちましたからね。「応答せよ」そのものも僕が「梨泰院クラス」「愛の不時着」見終わったあとに大地くんから紹介してもらったものでした。

そんなわけで、韓国音楽に興味を抱いている人なら、今の韓国音楽のリアルな流れを知るために読んで損はないものになると思います。僕も毎週楽しみに読もうと思います。たしかgaonは更新が水曜か木曜だった気がするので、そのタイミングで読めるでしょう。

 あと、「継続は力なり」です。こうやって紹介することによって、彼にずっとこれを習慣的に続けてもらおう、という意図も強くあります(笑)。

みなさん、ぜひ読んでください。










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