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エミー賞2023  ノミネート発表

どうも。

今日はこの発表がありましたね。

はい。エミー賞のノミネートですけどね。今年はこんな感じになりました。

【ドラマ部門】

作品賞
Andor
ベター・コール・ソール
ザ・クラウン
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
ラスト・オブ・アス
サクセッション
ホワイト・ロータス
Yellowjackets

主演男優賞
ジェフ・ブリッジズ(The Old Man)
ブライアン・コックス(サクセッション)
キーラン・カルキン(サクセッション)
ボブ・オデンカーク(ベター・コール・ソール)
ペドロ・パスカル(ラスト・オブ・アス)
ジェリー・ストロング(サクセッション)

主演女優賞
シャロン・ホーガン(Bad Sisters)
メラニー・リンスキー(Yellowjackets)
エリザベス・モス(ハンドメイズ・テイル)
ベラ・ラムジー(ラスト・オブ・アス)
ケリ・ラッセル(The Diplomat)
サラ・スヌーク(サクセッション)

助演男優賞
Fマーレイ・アダムス(ホワイト・ロータス)
ニコラス・ブラウン(サクセッション)
マイケル・インペリオリ(ホワイト・ロータス)
テオ・ジェイムス(ホワイト・ロータス)
マシュー・マクファディエン(サクセッション)
アラン・ラック(サクセッション)
ウィル・シャープ(ホワイト・ロータス)
アレクサンダー・スカースガード(サクセッション)

助演女優賞
ジェニファー・クーリッジ(ホワイト・ロータス)
エリザベス・デビッキ(ザ・クラウン)
メガン・フェイフィ(ホワイト・ロータス)
サブリナ・インパッシオオトーレ(ホワイト・ロータス)
オーブリー・プラザ(ホワイト・ロータス)
リア・シーホーン(ベター・コール・ソール)
Jスミス・キャメロン(サクセッション)
シモーナ・タバスコ(ホワイト・ロータス)


ドラマ部門は、この部門の昨年のウィナー、「サクセッション」が2年連続3回目の受賞を狙うべく、強力ですね。そこに昨年のリミテッドのウィナーだった「ホワイト・ロータス」がドラマ部門に昇格して熾烈な争いを繰り広げています。

だけど、ちょっとやりすぎじゃないかなあ、これ。だって、「サクセッション」で主演で4人、助演で5人、「ホワイト・ロータス」で助演で9人ノミネートというのは・・・。そんなにノミネートされたところで受賞できるわけないんだし、「ホワイト・ロータス」なんて見てたからわかりますけど、明らかにノミネートはする必要なかっただろ、という人まで入ってて。

 他にもいいドラマあるわけですから、こんな風に独占しないで多様性持たせればいいのにと思いましたね。一作品あたりの役者のノミネートに制限をかけるべきです。この過剰ノミネートのせいで「ラスト・オブ・アス」「ベター・コール・ソール」は割を食った感が否めないですね。

【コメディ部門】

作品賞
アボット・エレメンタリー
Barry
The Bear
Jury Duty
マーヴェラス・ミセス・メイゼル
Only Murders in The Building
テッド・ラッソ
ウェンズデー

主演男優賞
ビル・ヘイダー(Barry)
ジェイソン・シーゲル(Shrinking)
マーティン・ショート(Only Murders in The Building)
ジェイソン・スデイキス(テッド・ラッソ)
ジェレミー・アレン・ホワイト(The Bear)

主演女優賞
クリスティーナ・アップルゲイト(Dead To Me)
レイチェル・ブロスナハン(マーヴェラス・ミセス・メイゼル)
キンタ・ブランソン(アボット・エレメンタリー)
ナターシャ・リオン(Poker Face)
ジェナ・オルテガ(ウェンズデー)

助演男優賞
アンソニー・カリガン(Barry)
フィル・ダンスター(テッド・ラッソ)
ブレット・ゴールドスタイン(テッド・ラッソ)
ジェイムス・マースデン(Jury Duty)
イーボン・モス・バクラック(The Bear)
タイラー・ジェイムス・ウィリアムス(The Bear)
ヘンリー・ウィンクラー(Barry)

主演女優賞
アレックス・ボースタイン(マーヴェラス・ミセス・メイゼル)
エイヨ・エデビリ(The Bear)
ジャネール・ジェイムス(アボット・エレメンタリー)
シェリル・リー・ラルフ(アボット・エレメンタリー)
ジュノ・テンプル(テッド・ラッソ)
ハナ・ワディンガム(テッド・ラッソ)
ジェシア・ウィリアムズ(Shrinking)


コメディ部門は2年連続のディフェンディング・チャンピオンの「テッド・ラッソ」に、好レビュー続出で注目度急上昇中の「The Bear」、すでにSAGやゴールデン・グローブでは勝利している「アボット・エレメンタリー」の3つ巴状態ですね。そこにブランク明けで戻ってきたビル・ヘイダーの「Barry」に、ファイナル・シーズンの「マーヴェラス・ミセス・メイゼル」が加わってる感じですね。

 でも今の勢いなら「The Bear」かなあ。受賞式直前に第2シーズンが始まる話題性でもタイミングばっちりですしね。ただ、今すぐ、邦題の「一流シェフのファミリー・レストラン」は即刻やめましょう(笑)!近年聞いた邦題の中でもダントツにワーストです!

【リミテッド】

作品賞
Beef
ダーマー
デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス
Fleishman Is In Trouble
オビ・ワン・ケノービ

主演男優賞
タロン・エジャートン(Black Bird)
クメール・ナンジャーニ(Welcome To Chipperdales)
エヴァン・ピーターズ(ダーマー)
ダニエル・ラドクリフ(Weird)
マイケル・シャノン(George & Tammy)
スティーヴン・ユン(Beef)

主演女優賞
リジー・カプラン(Fleishman Is In Trouble)
ジェシカ・チャステイン(George & Tammy)
ドミニク・フィッシュバック(Swarm)
キャスリン・ハーン(Tiny Beautiful Things)
ライリー・キーオ(デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス)
アリ・ウォン(Beef)

助演男優賞
マーティ・バートレット(Welcome To Chipperdales)
ポール・ウォルター・ハウザー(Black Bird)
リチャード・ジェンキンス(ダーマー)
ジョセフ・リー(Beef)
レイ・リオッタ(Black Bird)
ヤング・マジーノ(Beef)
ジェシー・プレモンズ(Love & Death)

助演女優賞
アナリー・アシュフォード(Welcome To Chipperdales)
マリア・ベロ(Beef)
クレア・デーンズ(Fleishman Is In Trouble)
ジュリエット・ルイス(Welcome To Chipperdales)
カミラ・モローン(デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス)
ニーシー・ナッシュ・ベッツ(ダーマー)
メリット・ウィーヴァー(Tiny Beautiful Things)


ネットフリックスでのスティーヴン・ユンとアリ・ウォンと
アジア系豪華キャストの「Beef」が優勢ですね。これを、評判的には僕みたいなロックファン以外がそこまで注目したとは思っていなかった「デイジー・ジョーンズ&ザ・シックス」が意外と検討している印象ですね。個人的には「Beef」が「そこまで絶賛されてるほど、いい?」という感じだったのでデイジー・ジョーンズ、期待したいとこですが、力関係などもあって「Beef」なのかなあ。

・・と言った感じですね。今年のエミーの授賞式は9月18日。嫌だなあ。レポしにくい月曜日です。































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