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最新全米映画興行成績(2020/12/25-12/27)

どうも。

では、今年最後の全米映画興行成績、いきましょう。

1.Wonder Woman 1984
2.News Of The World
3.The Croods : A New Age
4.Monster Hunter
5.Promising Young Woman
6.Fatale
7.Pinocchio
8.Elf
9.National Lampoon's Christmas Vacation
10.The War With Grandpa

初登場で1位は、「やはり」ですね。「ワンダーウーマン1984」。通常のときの、これ、10分の1かなあ。1600万ドル台での初登場です。コロナ前だったら1億ドルは狙えたかと思いますが、しょうがないですね。そのかわりHBO Maxでの同時公開もかなり見られたというので、そっちで稼いでるかと思います。

僕のこの映画の感想はこないだも言ったとおりです。トップページから探せると思います。一般評価は必ずしも高くありません。Metacriticで59点、RottenTomatoesで62点。僕はテーマそのものにはかなり共感してるので、あとはちゃんとつじつまがあうように丁寧に作っていればよかったかな、と思います。

2位初登場はトム・ハンクス主演のウェスタン「News Of The World」。これは「ボーン」シリーズで名を挙げたポール・グリーングラス監督の新作で、トムとはオスカーにもノミネートされた「キャプテン・フィリップス」以来の共演にもなります。

これ、当初、オスカーの下馬評にはあがってなかった映画なんですけど、思いの外評判がいいようです。Metacriticで73点、RottenTomatoesで85点。復活が求められている中規模映画でのヒットでもありますから、ギリギリ・セーフくらいならノミネート、あり得る気もします。

そして5位初登場が「Promosing Young Woman」ですが、これ、かなりの話題作です!

これは主演のキャリー・マリガンがドロップアウトした医大生を演じるんですけど、彼女の親友がレイプにあったのを信じられずに泣き寝入りしたことに対しの復讐劇です。彼女はバーで酔ったふりをして、そこを狙ってレイプしようとした男たちを次々とはめていく・・・というお話です。

これ、Metacriticで71点、RottenTomatoesで95点とかなり高得点なんですが、すでにはじまっているオスカー前哨の映画賞でもかなりノミネートされてますね。ロサンゼルス映画批評家協会賞ではキャリーが主演女優賞に輝いています。





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