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最新全米映画興行成績(22/10/21-22/10/23)

どうも。

では、全米映画興行成績、見てみましょう。

1(-)Black Adam
2(-)Ticket To Paradise
3(2)Smile
4(1)Halloween Ends
5(3)Lyle Lyle Crocodile
6(4)The Woman King
7(9)Terrifier 2
8(6)Dont Worry Darling
9(5)Amsterdam
10(14)Triangle Of Sadness

初登場1位はDCコミックの最新作です。「ブラック・アダム」。なんでもDCの中でブラック・アダムは1945年には出てくる、結構歴史のあるキャラクターで、それを今回はザ・ロックこと、デュエイン・ジョンソンが演じています。

ただ1位になったとはいえ、DCにしては低い2670万ドルのデビュー。評判もしょっぱいです。Metacriticで41点、Rotten Tomatoesで39点。

初登場2位はロマンティック・コメディ「Ticket To Paradise」。実はこれ、ブラジルでは1ヶ月以上前に公開されてたので、ずいぶん遅い全米公開なんだと思ってびっくりしてます。

これはジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという、超ビッグな二人の組み合わせゆえ期待値高かったんですよね。

ただ、ブラジルでも反応イマイチだったし、アメリカのレビューもよくありません。Metacriticで50点、Rottentomatoesで56点。いまひとつケミストリーが働かなかったか。

そして10位に拡大公開で入ってきたのが「Triangle Of Sadness」。これ今年のカンヌ映画祭のパルムドール受賞作品ですね。監督はスウェーデンのリューベン・オストルンド。この人は「プレンチ・アルプスで起きたこと」や「ザ・スクエア 思いやりの領域」のような、ちょっとシュールな感じのブラック・コメディですね。

ただ、パルムドールとったときも「なぜこれが??」と言われてらように、評判、正直いまひとつなんです。Metacritic63点、Rottentomatoesで73点。通常ならアワードかかる映画の数字じゃないんですけどね。

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