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自分なら、きっとこう見ていたであろうフジロック'19

どうも。

もう。はじまってますね。

はい。もちろん、フジロックです。僕が最後に行ったのは2006年のこと。2010年からはブラジルに行ったきり帰国していないので、物理的に行けていません。

でも、やっぱり、遠くにいて羨ましいとは思うんですよね。特にSNSの知人たちが楽しんでいる姿をレポートしてくれるときなんかは特に。フジロックは一時期、倦怠期な感じを漂わせていたりもしてましたけど、ここ数年はいいですね。周辺の国のフェスとの旅程的なケミストリーもあって、良くなってると思います。

そこで今回は、「もし。僕が今年フジロックに行っていたなら、どんな感じで見ていたか」。これをシミュレーションしてみようかと思います。

<1日目>

Shame(12:40) ーキング・ギザード&リザード・ウィザード(14:50)ージャネール・モネエ(16:50)ーMitski(20:00)ーケミカル・ブラザーズ(21:00)

この日が個人的にもっともみたいものが多いですね。しかも、かなりのプライオリティおいて。この日が一番興奮したでしょうね。だって、この5つ、全部最新作を気に入ってるアーティストですよ。Shameとキング・ギザードは僕が「ロック復活」に期待をかけたいバンドだし、ジャネールとMitskiは2018年の年間ベストワン・アルバムをいろんなメディアで争った2つだし。ジャネールのライブがすごいことは見たことあるから知ってるんですけど、Mitskiはいま、特に見たいんですよねえ。いろんな人からライブ・レポ、聞いてますけど、ツアーのたびに本当にガラりと変わってかなり独創的なようだし。あと、ケミカルの新作がこんなに気に入ったのはもう17年ぶりくらいだし、やはりそうした好調の時にこそ、こうしたベテランのライブは見たいですからね。

<2日目>

ジェイ・ソム(14:00)ーアンノウン・モータル・オーケストラ(14:50)ーコートニ_・バーネット(15:50)ーALVVAYS(17:50)ーSIA(21:10)ーデス・キャブ・フォー・キューティ(22:00)

僕の場合、基本的に「はしごせずにじっくりワンセットをフルで見たい派」なので、この日もこんな感じですね。移動はかなり余裕を持ってやりたい方なので。あと、僕の場合は基本、フェスはスロー・スターターなので、この日はゆっくり最初の方は休んで、14時からのスタートです。

やっぱ初日ほど、気合い入れて見たい感じではないので、ちょっとリラックスしながら見る感じになるでしょうね。特にSIAに関して言えば、「好きな曲が聴ければそれでいい」ので、「Titanium」や「Chandellier」が聞けたら早めにデス・キャブに行くんじゃないかなと思います。

<3日目>

ステラ・ドネリー(12:40)ーハイエイタス・カイヨーテ(14:50)ーヒョゴ(16:30)ーKOHH(18:10)ーヴィンス・ステープルズ(20:00)ーキュアー(21:00)

この日はいきなり大好きなステラ・ドネリーがあるので、ここでかなり張り切るでしょうね。あとは、ヒョゴとヴィンス・ステープルズが優先順位高いですね。ハイエイタス・カイヨーテはご飯食べながらになるかな。

この日、何が惜しいかって、キュアーとジェイムス・ブレイクが重なるという、ありえないこと、やっちゃってるんですよねえ。「キュアーってワンセットが長いから、1時間見て、ジェイムス・ブレイク、みればいいじゃないか」と思う人もいるかもしれないんですけど、でもキュアーの場合、フェスでさえも長時間ライブをやるのが定番化してて、長いライブ全体を見ないと完全には楽しめないバンドなんでね、中途半端に切り上げることが難しいんですよね。

ジェイムス・ブレイク、せめて2日目のSIAの裏だったらなあ。それだったら迷わず選んだのに。

あと、選んでいて、洋楽アーティストばかりになっちゃいましたけど、邦楽が全く見たくないわけじゃないんですよね、DYGLとかかなり見たいし、僕が邦楽の仕事やってる時に個人的にも付き合いのあったクラムボンとか七尾旅人くんとかキセルとかも、もうベテランになってるのかと感慨深いものがありますしね。あとオリジナル・ラブもファン目線で好きな時期あったし、田島さんはやっぱりリスペクトすべきアーティストでかつ面白い人だし。

・・と、こんな感じでしょうかね

圧倒的に初日にテンション上がるんですけど、なんとかここで疲れ果てないようにして、2日目以降を体力の消耗と配分を考えて、いかにリラックスしてみるか、に気をつけながら3日過ごす感じでしょうね。

今、フジの現場に行っている方は最高にエンジョイしてほしいし、行けなかった人も配信で楽しんでほしいと思います。







 








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