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カンヌ映画祭2021の結果

どうも。

本当は昨日の全米映画興行成績とセットでやる予定だったんですが、カンヌ映画祭の結果、行こうと思います。

2年ぶりの開催となりましたカンヌですけど、今年は

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このようにスパイク・リーが審査委員長をつとめました。いちいち服がすごかったです、この人(笑)。

 今年の受賞関係はこんな感じです。

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まず主演女優賞がノルウェーの映画「The Worst Person In The World」のレナーテ・ラインスヴェという人。

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主演男優賞がオーストラリア映画「Nitram」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズという人。かっこいいですね。

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そして脚本賞に日本映画ですよ、「ドライブ・マイ・カー」!受賞対象となったのは監督もつとめました濱口竜介、そして大江崇充の二人。僕は濱口監督の映画は、ブラジルに邦画、来ないせいもあって見れてないんですけど、これ、パルムドール狙えそうなくらいすごく評判もよかった映画だし、見てみたいと思ってます。

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そして第4位を実質意味する震災印象に、2010年代の前半にパルムドール受賞者でもあります、タイのアピッチャッポン・ウィーラセタクーンが6カ国合作映画で製作、かのティルダ・スウィントンが主演をつとめます「Memoria」、そして

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イスラエル映画「Ahed's Knee」が受賞しました。

そして3位を意味するグランプリには

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カンヌ大常連です。「別離」「セールスマン」で有名なイランのアスガル・ファルハーディの新作「A Hero」。そして

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フィンランド映画「Compartment No6」がとりました。このフィンランドの映画の監督さんは2作目の、まだ若い人みたいですね。

そして

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監督賞は話題作です。アダム・ドライヴァーとマリオン・コティヤール主演、フランスの名匠レオス・カラックスの「Annette」。

これ、なんと脚本が

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なんとスパークスですよ!エドガー・ライトにドキュメンタリーの題材にとりあげられたカルト・デュオですよ!音楽だけじゃなく脚本も書けたとは。70代超えて人生最大のピークが来てる。すごいことです。

そしてパルムドールに輝いたのは

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フランス、ベルギー合作の「Titane」が受賞しました。

これ、大番狂わせだったんですよ。前評判ははっきりいって低かったんです。ただ、審査員チームが圧倒的に力を持つカンヌです。スパイク・リーによほど気に入られたのでしょう。

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これはジュリア・デクルノーという、まだ37歳のフランスの女性監督の作品です。基本、ホラー映画の監督で、今回も復讐劇のようなんですけどね。ちょっとどんな映画なのか見てみたいですけどね。

あと、受賞はしませんでしたけど、ウェス・アンダーソンの「French Despatch」、ポール・バーホーベンの「Bendetta」なども話題でした。




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