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最新全英チャート(23/03/31〜23/04/06)

どうも。

では全英チャート、いきましょう。

SINGLES
1(3)Miracle/Calvin Harris feat Ellie Goulding
2(2)Flowers/Miley Cyrus
3(1)Eyes Closed/Ed Sheeran
4(4)People/Libianca
5(6)Calm Down/Rema
6(7)Ceiilings/Lizzy McAlpine
7(9)As It Was/Harry Styles
8(11)Creepin/Metro Boomin feat The Weeknd & 21 Savage
9(10)Boys A Liar/Pink Pantheress
10(12)Us Against The World/Strandz

https://www.youtube.com/watch?v=961v0E3b01g

初登場で1位はカルヴィン・ハリスとエリー・ゴールディングの「Miracle」。エリー、新作が昨日出たばかりなんですが、これはそのアルバムには入らないカルヴィン主導の曲です。

10位にはサウス・ロンドンのラッパー、ストランズが入ってきています。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)The Record/boygenius
2(-)Portals/Melanie Martinez
3(-)How Many Dreams/DMAs
4(6)The Highlights/The Weeknd
5(1)Did You Know That Theres A Tunnel Under Ocean Blvd/Lana Del Rey
6(7)Midnights/Taylor Swift
7(9)Diamonds/Elton John
8(8)50 Years Dont Stop/Fleetwood Mac
9(Re)3 Feet High And Rising/De La Soul
10(-)Timeless/Davido

初登場で1位はboygenius。聞いてみましょう。

フィービー・ブリッジャーズ、ジュリアン・ベイカー、ルーシー・デイカス。いずれもアメリカのインディ・ロック界で注目の同世代の3人が2018年に大好評を得たEPに続き、それぞれのソロが成功した後に出した待望のアルバムですね。

このアルバム、3人が均等に曲を持ち寄りそれぞれにベストを出していることに加え、腕利きの女性アーティストをバックに集め、ギター・ロックのアルバムとしても高い完成度を誇っています。そして三声ハーモニーの抜群の美しさ!パーマネントに活動できないのがもったいない、現代女性版のクロスビー・スティルス&ナッシュですね。

今の趨勢だと、ロック人気が下がってるアメリカより、インディの地盤の強いイギリスの方が売れやすく1位になりましたね。

2位初登場は、こないだ話しましたメラニー・マルティネス。彼女はアメリカまでとっておきましょう。

3位初登場はDMAs。聞いてみましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=UXzDuYFyDJ4

かねてから本国オーストラリアきっての人気バンドで、イギリスでも強い基盤を持ってますDMAs。4枚目のアルバムにして、これが2枚目の全英トップ10。最高位も更新しています。そこまで際立った音楽性でこそないものの、曲は力強いの書きますよね。

10位初登場はダヴィド。これも聞いてみましょう。

ダヴィドはアメリカ生まれのナイジェリア人。ということでアフロビーツのアーティストということになります。やはり、アメリカ拠点ということだからなのか、ちょっとクセをとって、オートチューンを強めに使って洗練された雰囲気を強調した感じがしますね。最近のほかの、バーナ・ボーイ、ウィズキキッド、アシャケ、レマあたりと比べると、ちょっとパンチ弱いかもしれません。


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