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オリヴィアがチャート席巻の日の最新全米チャート(2021/06/05)

どうも。

では、全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)Butter/BTS
2(1)
good 4 U/Olivia Rodrigo
3(21)Deja Vu/Olivia Rodrigo
4(3)
Levitating/Dua Lipa
5(4)
Leave The Door Open/Silk Sonic
6(6)Peaches/Justin Bieber feat Daniel Caesar & Giveon
7(9)
Save Your Tears/The Weeknd & Ariana Grande
8(10)
Kiss Me More/Doja Cat feat SZA
9(-)Traitor/
Olivia Rodrigo
10(11)Astronaut In The Ocean/Masked Wolf

ここでひとこと、言わさせてください。

ビルボードのシングルチャートのトップ3が全部好きな曲なんて、いつ以来なんだ!!!

いやあ〜、これはほんとうにうれしいですよ。

1位がバンタンで、2位と3位がオリヴィアなんて、僕が普段聞いてるものがこうやって1位になることって、本当になかったですからね。

 今がたまたまこういうエキサイティングな結果だけなのかもしれないんですが、もう惰性で流行ってるとしか思えなかったタイプの曲じゃないものがそろそろ入ってくるべきですよ。今回のオリヴィアのアルバム・タイミングと同時に起こったチャート独占見るに、そう思わずに入られません。

ということでアルバムを見てみますと

ALBUMS
1(-)Sour/Olivia Rodrigo
2(1)
The Off-Season/J Cole
3(-)Scaled And Icy/twenty one pilots
4(4)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
5(3)
A Gangsta's Pain/Moneybag Yo
6(32)Shiesty Season/Pooh Shiesty
7(5)
Future Nostalgia/Dua Lipa
8(-)Free Dem Boyz/42 Dugg
9(7)
Justice/Justin Bieber
10(10)Shoot For The Stars AIm For The Moon/Pop Smoke

ということでオリヴィア、1位です。

オリヴィア、今週すごいんですよ。

まず、このアルバムの11曲が全曲トップ40に入りました!

厳密にいえば、一番低い曲で29位なので、トップ30ですね。

さらに、

アメリカ、イギリス、オーストラリア、スウェーデン、スペインで1位です!

ヨーロッパの非英語圏でちょっとだけ出遅れてますけど、それでもドイツ7位、フランス8位、イタリア12位なんだから、たいしたものです。

実はオリヴィアに関しては、また明日語ります。お楽しみに。

3位で初登場はトウェンティ・ワン・パイロッツ、8位にはデトロイトのラッパー、42ダグが初登場。

トウェンティ・ワン・パイロッツ聞いてみましょう。

アメリカでのロック不遇期を支えた人たちではあるんですけど、オリヴィアにはかないませんでしたね、今回。適度にポップで聴きやすくはあるんですけどね。

今回はもう1曲、23位のアーティスト、聴いて締めましょう。


このロード・ヒューロンというバンドは西海岸のバンドで、2010sのインディ・フォークのムーヴメントの際に注目されたバンドです。しっかり生き残って、2018年のアルバムなんてトップ10入ってましたからね。今回はそれより少し下りはしたんですけど、アルバム「Long Lost」がすごい評判いいんですよ。わかりやすくいうなら、フリート・フォクシーズとコーラルのあいだみたいな。60s風のサイケデリック・フォークにアプローチした作品としてはかなり秀逸の出来です。このバンドは今後も踏ん張るんじゃないかな。






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