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洋画、洋楽好きなら是非行って欲しい展示会

どうも。

最近、知人から聞いて知って、「え〜、日本にいたら絶対行ってたのに!!」と思った展示会があることをふたつしりました。これ、洋画や洋楽ファンの人なら絶対にいくべき!」と思うので紹介させてください。

まずひとつめが

このリンクで紹介されている、映画雑誌「スクリーン」の展示会ですね。映画雑誌の老舗です。

日本の映画雑誌は歴史が長いものが多く、スクリーンも戦後早々にはじまってます。今年で75年!すごい歴史です。

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第1号は1946年。表紙はタイロン・パワー。時代ですね。

中のことは、このレポートに詳しく書かれているんですが、歴代の表紙の一気見せはもちろん、雑誌の中で使われたハリウッド・スターのポートレイトから記録的な記事から、盛りだくさんの内容のようですね。

国立映画アーカイブで、7月18日までやってるそうです。

それから、もうひとつが

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ビートルズを日本で最初に撮影したカメラマン、「ミュージック・ライフ」のカメラマンで有名な長谷部宏さん。

長谷部さんは僕がミュージック・ライフを買い始めた40年前にすでに大御所の存在だったんですけど、まだご存命でかつ、90歳を超えられてかなりお元気だと聞いています。

ここ5年くらいずっと展示会はやっているんですが、今回

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この集大成的写真集、「ROCK THE BEST PREMIUM EDITION」、3万円以上する非常に高価、だけど日本の洋楽史にとって重要な写真の数々が収められているものですが、これの発売記念として東京池袋のジュンク堂書店で5月いっぱい、展示会をやるようです。

くわしくはこのYouTubeで見ればわかりますけど、すごい。ご本人、みずから語られてます。

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だいたい、ジミヘンと一緒に写真に写ってる日本人ってだけで、そうとうなものです。それでビートルズからクイーンから、ですからね。

僕にとってはいまだに洋画、洋楽雑誌の理想は「スクリーン」と「ミュージック・ライフ」でありつづけてます。基本、前半がグラビア、それが終わってインタビュー少し、それから洋画、洋楽の知識をふやすための企画、新作の最新情報、硬派な批評・・・みたいな感じで進めていく本が一番好きですね。もう、雑誌という時代ではないのかもしれませんが、自分の中でもこの情報伝達の普遍性はどこか生かしたいものだと思っているものでもあります。


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